無駄というのは言葉の通り、
役に立たないことを意味しますが。
無駄な時間というと、役に立たない時間。
ただ、それが必要なんじゃないの?
そんなコラムがたくさんありました。
■人生に「無駄な時間」は必要みたいです。 – NAVER まとめ
その中でも目を引いたのが。
■「もはや幻想?」 日本のものづくりも損なう“生産性命”の愚行:日経ビジネスオンライン
生産性を上げるには、製品の組み立てにかかる時間を短縮した方がいい。労働時間を長く取れば、さらに1日当たりの生産量は増える。時間だけを軸にした働き方を強いられた労働者は、肉体を極限まで酷使させられ、意志と自由を奪われ、雇用主(=会社)が儲けるためだけに働くことを求められる。
ものづくりの現場ではムダを省くことが至上命題。
私も、そうたたき込まれてきましたが。
遊びのようなムダなことが省かれることで、
本来、そこから出てくることが多かった「新しい発想」が失われていると。
英イーストアングリア大学教授で、心理学者のテレサ・ベルトンらは、過去の学者たちが明らかにした「無駄の時間の効用」の文献をレビューし、心が無になるような退屈な時間を経験することのある人ほど、発想力や創造力が豊かで、新しいことにチャレンジする傾向が強いことを示した。
発想は欧米で生まれ、それを効率的に生産するのが日本人。
そのフレーズは欧米と日本の違いとして良く耳にします。
それは欧米の方々が「遊び」や「余裕」、「退屈」がある時間の過ごし方を知っているからかもしれませんね。
昼寝数時間とか。
仏教でも「無」であることの素晴らしさを教えとしています。
転職してからというもの、
あらかじめ喋る内容が決められ、シナリオが作られた会議に出ることが多くなりました。
すなわち、そこから何かが生まれ、発想されることを、会議が始まる前から否定しているような会議です。
ま、合意形成を単純に確認するだけなら、ある種の時間の節約かも知れませんが。
それならもっと節約して、いちいちシナリオを読み上げるまでもない話です。
あらかじめ資料を配って目を通して意志を固めておいてもらい、会議ではYes,Noを確認するだけ!
その後、懇親会などがあって、会議の参加メンバーがざっくばらんな(ムダな)話をする場があるならば、そこから発想が生まれる可能性は非常に高い!!
むしろ、そっちが目的でも良いんですけどね(笑)
ムダだムダだと切り捨てているものを、
試しに、あえて受け入れてみると、良いことがあるかも!?
ムダの必要性有無ねぇ…
これまた僕がレスを付けたくなる話題です事(笑)
ムダ、アソビは僕個人的には必要かなと。
余裕と云う意味で、他方面から考える余裕が無いと狭い人間になってしまうし、正論や善悪を云うだけでうまく行くほど僕等はデキた存在でも無いし…。
前職場で一緒の時に話してましたよね。
・常に100%でやってたら、不測の事態の時に割く工数無い
・最初から土日をスケジュールに入れるな
とか…
製造現業部門と我々技術部門では、考え方や求められるモノが違うとは思いますけどね。
⇒なので、ムダに関する考え方も異なってくるかと。
あと、貴方の前会社の会議もロクなもんでは無かったと思いますよ(笑)
⇒グダグダ会議で結局何も決まらなかった事も多々あるのでは?
いや、僕がそんな事言ってはいかんのですが。
あと、突き詰めて考えれば我々人類が一番ムダなのでは!
いや、此れも不遜な考えですかね(苦笑)
⇒なんか理由あって、今の状態になってるんだとしたら。
>ウェスさま
さすが!早速、かまってくださり有り難う御座います(笑)
ってか!!!!
その前に、改めまして。ご出産おめでとうございます。
早く会いたいですねぇ~♪
車のハンドルにも「アソビ」があるように、何事にも舵を切るにはアソビが必要ですよねー☆
まさしく、常に100パーセントでやっていたら不測の事態に対処できない。
不測の事態への対処こそ、一番大切です。
まあ、今の仕事だと土日じゃないとダメな仕事も沢山あるので、
そういった計画的なことはしょうがないとして…
仕事をするために足りない時間を土日で「埋め合わせ」は、できればやりたくないですね。
100パーセントにならないようにするには、如何にうまく「捨てるか」ですかね(笑)
いやぁ~
前の会社のグダグダ会議でも、グダグダなムダなところにヒントがあるかもしれませんぜww
新しい発想が生まれていたかというと、微妙なところですが(笑)
喫煙所での議論が、一番、皆さんの発想力が豊かになりますよね。
その部屋から解決の糸口に繋がったことが何度あったことか。
世の中から喫煙するところが廃絶されると共に、発想力も落ちていくかも知れませんね。
それに代替するような場所ができれば良いのですが。
人類が一番のムダってww
そりゃまた、イズム!