今日はトヨタ自動車田原工場へ!!
工場のラインを見学させて下さいました。
輪が愛車WISHの生まれ故郷です。
今回はランドクルーザーの組み立て工程を見学です。
さすがにラインは撮影禁止なので写真はこれだけですが。
累計工場見学者数は10万名を超えている!!
スゴイ数字ですね。
それだけの見学者を受け入れていることもあってか、
見学者対応も全て標準化されているようで、
もしかしたら見学者対応用の標準作業組み合わせ表があるかもしれない(笑)
システマチックに用意された工程内の見学者用看板などを見て、
見える化だけでなく、見学者への「見せる化」も素晴らしいと思ったのでした。
見学時の解説では自工程完結とかカンバンとかアンドンとか…
私が前の会社で学んだトヨタ用語の中でも基本的な用語が多かったですが、
転職してから全く耳にしない用語になっているので、
懐かしくてたまらない気持ちになりました。
現場実習で黄色い紐を何度も引っ張ったことを思い出しますwww
前職は生産技術だっただけに、里帰りした気分(笑)
ロボットを使った前段取りも多かったので、
エリアセンサや安全柵の位置など、ついつい確認。
以前、立ち上げに携わったラインでは、安全対策への、もの凄い気遣いがありました。
作業改善は日進月歩。
また時間をおいて訪問し、どんな進化をたどるのか見て見たいです。
さすがは、グループ内でも新しいライン。
見通しが良くて、広くて明るいなぁ~というのが一番感じたところでした。
また、輸出用の岸壁が工場敷地内にあるので、
そのまま生産されたクルマが船積みのプロ「ギャング」の皆さんによって船へ運び込まれます。
完成車を陸路輸送する必要が無く、
これはとっても効率的ですね。
ここまで部品メーカーから部品を運ぶ必要はありますが。
トヨタ車以外にも、アウディとか。
他メーカーの基地としても利用されているようです。
その後、豊橋港が見渡せるカモメリアへ。
■豊橋港とカモメリア 豊橋観光コンベンション協会:【観る】観光スポット・名所・史跡
輸出を待つ各種メーカーの車両が並んでいます。
もしくは…輸入車両?
港湾管理者は愛知県です。
国内外の多くの自動車メーカーが基幹港としていて、
自動車の輸入に関して金額・台数とも全国1位で、
輸出に関しても金額が1位だそうです。
船へ運び込むためには完成車が公道を走る必要がありますが、
その度にナンバー申請していたら非効率そのもの。
よって、通常は仮ナンバーで走るわけですが、
それがまたつけ外しの手間も半端ない。
ってことで、特区申請により、マグネット式のナンバーで貼り付けるだけの仮ナンバー。
今は、更に別の特区申請により、より効率的な運営を考えていらっしゃるそうです。
なるほど~~~。
特区申請って、こういうときに使うこともあるんですねぇ。
豊根の特区申請と言えば、がんばらマイカー。
詳述はまたの機会に☆
こちらが三河港の全体像。
こうしてみると、田原工場でかいっ!!
日頃、山の方に住んでいると、こういった港の実情というのはとっても新鮮。
関係者の皆様、有り難う御座いました。