仮眠を取ってから、シャワーで目を覚ませ、
豊橋の伯父から大量に頂いたデコポンの一部を持って…
船橋オーディオセンターへレッツゴー!
先日のカメラ修理のお礼です☆
お店の前に車を停めて、デコポンを降ろそうとしているところで…
「こんにちわっ!!!」
背後から聞こえて来たその声は!
おおおっ!
船橋さんっ!
私の車が店の前に停まったのが目に入り、なんとお出迎えです。
今日、行くって事前に伝えていなかったのに!
こうして、ひとつひとつのお客様を大切になさる御商売。
家電量販店には、全くないものです。
信頼関係で成り立つ商売。
お礼のデコポンをお渡ししたら、とっても喜んで下さいました☆
そして、私は次のミッションへ。
もう、雪が積もることは無いだろう…。
そう期待したいところで、スタッドレスタイヤから夏タイヤへ交換することにしました。
ただ、その夏タイヤも、車検を通らないレベルまですり減っております。
6月に控えた車検を通すため…いや、安全上、新しいタイヤを買わなくては。
日頃、乗る距離が長いため、タイヤ代もバカにならんです。
長久手のタイヤ館に寄ってみました。
国内で一番の高級タイヤメーカーなので、これまで避けていましたが(笑)
他のメーカーに比べて飛び抜けて高い値段設定なので、
一体、何が優れているんだろうって、ずっと気になっていました。
分からないことは、店員さんに聞いてみよう。
駐車場に停めようとした瞬間、ピットから店員さんが出てきて誘導して下さいます。
そしてそのまま、接客スタート!
んで、私が積んできたタイヤをそのまま観て下さいます。
「おおおお。これは、かなり減っていますね(汗」
ですよねー(汗
そこから、店員さんのオンステージが始まりました(笑)
すり減ったタイヤを見て、分析が始まります。
山道を走るだけあって肩減りが激しい…いや、アライメントか?
また、今履いているスタッドレスタイヤの溝チェック。
手で触って確かめられているんですが、私が興味津々で観ていたところ…
「ちょっとココ触ってみて下さい、撫でる向きによって抵抗が違うの分かりますか?」
ん??
ふむふむ、確かに、ちょっと違う。
「アライメントを一度見た方が良いかもしれません。」
これは、タイヤに関する知識を得るチャンス!
質問攻めしましたが、ひとつひとつ、とっても丁寧に答えて下さいます。
この店員さん、めっちゃめちゃ営業能力高い。
タイヤのグレードについても、カタログに書いてあることをそのまま説明するような
通常の大手カー用品店さんとは全く異なり、書いてないような情報がスラスラ出てくる。
また、私がよく走る道路の種類などをお伝えすると、何が適切なのか、
真剣に考えて下さっていました。
その上で、値段との兼ね合いで一緒になって考えて下さいます。
ファンになりそう(笑)
んで、決めちゃいました。
ついでに、アライメントの調整もして頂きます。
それを店内から興味深く見ていた私を発見した作業中の店員さん、
こちらにいらっしゃって、
「良かったらピットの前で作業を見てみますか?」
声をかけて下さいました。
そして、装着されている検査機器について解説して下さる。
タイヤに取り付けられているこの検査機が、
アライメント(向き)を数値化して出してくれる機械だそうで。
7万キロ走っていると、多少はアライメントに狂いが出てくるそうです。
アライメントってのはハンドルを真っ直ぐにしたときのタイヤの傾き。
車検の項目でも許容範囲が決まっているそうですが、
その許容範囲は意外に広いんですって。
許容範囲内であっても、適正な数値であることがタイヤにとっても優しいんだそうだ。
WISHで4WDの場合は、直進性が安定するように、
後輪が少しだけハの字型になっているんだそうな。
真っ直ぐじゃないのが正しい姿なんですね。
WISHのお腹も見てみました。
特にマフラー。
錆びて(腐食?)ますね。
塩化カルシウムが撒かれた道を走ることが多いので仕方が無い。
新しいタイヤは、謎の丸い穴がたくさんありました。
タイヤパターンって面白いなぁ。
あの丸い穴にも意味があるんですよね。
最後まで、とってもご丁寧な接客をしてくださった店員さん。
有り難う御座いました!
あなたから購入したいと思わせるその技、勉強になりました。
長久手から豊根に向けて、これまでと何が変わったのか、感触をよーっく感じてみました。
まず、ブレーキング。
ブレーキングしたとき、今まで以上にリニアに減速していきます。
また、加速もリニア(線形)。
ハンドリングの応答性も良くなった(気がする)。
これがタイヤの影響なのか、アライメント調整の結果なのか分かりませんが、
運転しやすくなったのは間違いない!
んで、夕方頃自宅に到着。
眠くて仕方がない。
新品タイヤの穴は、スパイクを埋め込むためですか?
っていうか、もう夏タイヤですか!?
雪は大丈夫でしょうか?
この冬は、FR車の限界を痛感しました。
北設に4WD車が多い理由がよくわかりました。
4WDといえば・・・駆け出しの飯田支局時代、社有車のランドクルーザーに乗ってました。
使い古された老朽車で、一度ひどい目に遭いました。
根羽村を走っていたら、衝撃、轟音とともに急停止。
シャーシの下を覗いたところ、プロペラシャフトがデフからはずれ、地面をこすってました。
シャフトの一部がへこんでいたので、偏心してボルトがちぎれたのだと思います。
苦心惨憺、シャフトを取り外し、前輪駆動でよろよろとR153を阿智村の修理工場まで走りました。
思い出しました。
熊谷家の向かいの広場の小屋(花祭のイルミネーションが輝くところ)の脇。古タイヤが何本か捨てられていますが、あれはスパイクタイヤですね。
>山のしんぶんやさま
スタッドレスタイヤがもったいないので…
早々と取り替えちゃいました。
例年だったら、取り替えても大丈夫な時期なんですけどねぇ(母曰く)
北設は4WD車多いですよね。特に、豊根。
ただ、最近はハイブリッド車も流行ってきて、FF車も増えているようです。
FFはまだ引っ張る系だから良いかもしれませんが、FRは厳しいですよね(汗
飯田支局にいらっしゃったこともあるんですか!
それも、ランクルとは。
シャフトが凹むと変なモーメントがかかって…
それを現場で分析するとは、やっぱり山のしんぶんやさんは理系??
熊谷家向かいの広場は、山のしんぶんやさんの豊根出張所のような場所ですね(笑)
あそこに見慣れたセダンが停まっていると、山のしんぶんやさんだ!
って、横目に通り過ぎることがありますww
あのころのランクルって、ヒーターがなかったんですよ。
ニクロム線を使ったお釜のような電熱器が運転席の下に取り付けられてました。
コラムシフトでベンチシート。
ライトの遠近切り替えは足踏みスイッチ。
ダブルクラッチを踏まないとギアが入らないというとんでもない代物でした。
車載無線機は米国モトローラ製。みんなは「無線機」と呼ばずに「モトローラ」と呼んでました。真空管式でした。
真空管のヒーター電圧は世界一律6.3V(トランスレス管は12V、電池管は1.5~3V」)ですが、昔、米国の車のバッテリー規格が6.3Vだったことに由来するそうです。
>山のしんぶんやさま
運転席自体が暖まる仕組みなんですね…それも、ニクロム線の熱電器!
自動車の非力なバッテリーでも絶えうるモノなんでしょうか(汗
コラムシフトでベンチシートは、未だに我が職場でも現役車両がありますが、
さすがにダブルクラッチは…。
まず、ダブルクラッチの意味が分からず、google先生に聞きました(笑)
真空管式のモトローラ。
バイクのHONDAと同じネーミングセンスですね。
そこでもヒーター式とは。
昔の車は、消費電力も大きかったんですね。