新型ポンプ積載車貸与式

先輩とふたりで豊橋市へ出張。
車載の外気温計が、豊根で示すそれとはだいぶ違う。

車外に出ると、

ここは、もう、春ですね。

冬から春に、一気に移動したような。

夕刻、会議を終えて、すっかり暗くなった豊根に戻り、
ドアを開けて外気に触れ…

うむ、ここは、まだ冬だ。

到着して、時計の針を見ると…18時10分。
む!あと20分!

持参していた消防団の訓練服に袖を通し、
急いで着替え。

そのまま、とよねドーム。

間に合った☆

18時30分から始まります。
消防団員が参集し、村長さん、団長さんからご挨拶。

そして!

村長さんから新車両の鍵を貸与頂きます。

今夜は、豊根村から、豊根村消防団への新ポンプ積載車が貸与される、貸与式!

これまで22年間、村の防災を担ってきた第1部第4ポンプ積載車が
その役を終えて、新型車両へと。

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早速、車両下部をのぞき込んで足回りの確認をしている方々もいらっしゃいました(笑)

消防担当の同級生くんから、資機材の取扱説明を受け、
近所の先輩が初運転。

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消防団にいると、機械が扱えてあたりまえ。
訓練後の懇親会では、論理的思考が試されるし。

農耕文化にしても、自然現象を論理的に見つめる視点が必要。
水の流れ、土の流れ、光の流れ。
作業に使う道具や機械のメンテナンスも、「もの」の原理がわからないと。
食い扶持、生活がかかっている世界。

また、村内には、車(いじり)が好きな人が多い(笑)
そりゃ、足回りを確認しますね。

田舎は理系文化。
高いコミュニケーション能力も、要求されます。

なーんか、点と点が線になった気がする。

高校や大学の専攻が理系や文系というのともまた違って、
文系であっても、理系的趣味とか素養がある人は田舎になじむ。

田舎になじむためには、理系的素養が必要条件。

という、ひとつの仮説。
風呂敷広げて、分析してみようかな。

とりあえず、日本の高度経済成長期を作った世代は、
田舎(理系文化)から出た次男三男。
ものづくりに長けた成長期だったことからも、合点がいく!

妻と喋っていて、そんな思案の境地に至りました。

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