お昼休み前、村内のメインストリート、
国道151号線に倒木が落ちていて、片側通行しか出来ないという第一報が。
直ぐに職場車両で現地確認へ!
倒木現場を発見し、職場の先輩へ位置情報を電話。
写真からは判別しづらいですが、幹の直径が20センチくらいある木。
独りじゃ動かせないなぁ…と思案しながら、
詳しい現在位置を電話で先輩に伝えている最中…!
向こう側から、村営バス坂宇場線が来たーー!
一番大きな、村営バス。
マズイ。
これは、横幅ギリギリかも。
先輩に国道151号線の道路管理者、
愛知県新城設楽建設事務所へ連絡してもらうようお願いしつつ、
枝を思いっきり引っ張ってやったら、ガードレールから木が外れて、
道路にごろんっと。
良い具合に真っ直ぐ落ちてくれたので、
バスが通るには余裕のスペースができあがりました。
運転手さんに笑顔を頂いて、嬉しい。
バスの後続車両に…運良く!!!
地元の建設会社、熊谷建設の従業員さんが!!
車を停めてくださり、手にはノコギリ。
たまたま通りかかられたところですが、直ぐにノコギリが出てくるあたりさすがです。
天の助け!
そこから、枝を切っては投げ、切っては投げ。
交通往来に注意しながら。
枝を全て打ち払ったところで、丸太になった木をガードレール下に寄せます。
これで、両車線確保!!
あとは、県の道路維持作業班さんが来て下さるのを待つのみ。
往来車両の中から、窓を開けて声援下さる方もいて、
なんだか、心温まりました。
山の上から落ちてきたようで、ガードレールは完全に変形。
根元の折れ方からしても、これは…
あの忌々しき雪害によって折れた木のひとつでしょうか。
まだまだ、雪害による影響は続きそう…
今夜の夜半過ぎには台風が来るというのに、
来る前からこの状態、心配。
昨日のブログ記事を、また思い起こすところですが、
こういった、都市と都市を結ぶ幹線道路の維持管理も、
過疎地域に人が住んでいるからこそ、即座、迅速に対応できるわけです。
すなわち、都市部に対する便益もあるということ。
みんなが都市に住んでしまったら、こういった道路の管理も困難に。
これも、国土保全のひとつ。
さて、今夜は非常配備体制の待機状態。
警報発出で呼び出しがあったら、職場へGOです。
それが夜中になりませんように…。