第15回星空観察会延長戦の朝

今回の星空観察会は、早朝の延長戦有り!!!!

起きることが出来るのか…
一抹の不安を憶えながら、息子は起きられず。

単身、休暇村茶臼山高原へGO!

まだ、空は暗いです。
そんな朝5時半頃。

休暇村茶臼山高原に到着すると、UZ先生と休暇村スタッフさんが、
既に望遠鏡スタンバイ済み!!

早っ!

そして…
日が昇る直前の東の空に目を向ける。

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美しい、夜と朝の境界線に、左から月、水星、金星(明けの明星)が並んでいます。

拡大してみると…

真ん中、水星の位置も、しっかりと!

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お月様に至っては、地球照までクッキリと。

地球照 – Wikipedia

明け方にしか堪能できない、特別な空。
天頂を経由して西の空まで目を向けると、

火星→木星→土星と、ほぼ一列に並ぶ。

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空のコントラストが広すぎて、カメラでは撮影しきれませんでしたが、
肉眼&望遠鏡ではしっかりと、その姿を。

この時間帯の空、本当に美しい。

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早起きは三文の徳どころではありません。

あっという間に、夜空から朝の空に。

月曜日から土曜日までの主役を担ったお月様&惑星の姿を覆い消す存在。
日曜日…いや、太陽のお出ましです。

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6時45分。

美しい日の出。

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30秒でこの変化。

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旧正月は2月8日(月)から。

ということは、この朝日は旧大晦日の、「行く年」最後の朝日。

周囲を赤い光が覆い尽くす。

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向こうに見えるのが、萩太郎山。
そして、チラッと茶臼山高原スキー場。

この美しい光景を目にするためには、
多大なる身体的犠牲を払って…(笑)

愛知県下最高峰の朝は、どさぶかった。

休暇村スタッフさんが差し出して下さったホットコーヒーに、命を救われました。
挽きたてのコーヒーよりも、美味しい(笑)

空腹に勝る調味料は無い…
いや、氷点下10度で飲む珈琲に勝る、旨い珈琲は無いww

機材が霜で白くなり、冷たすぎた電圧低下により次々バッテリー切れ。
満充電のカメラが30分くらいしか保たなかった。
けれど、その寒さをも打ち消すような美しい夜明けに立ち会い、至福の時。

知名度を上げつつあるこの観察会。
休暇村へも「星空観察会はいつですか?」と問い合わせがあるそうです☆

休暇村ロビーで身体を解凍してから、
暖房ガンガンにかけて下山しました。

 

つづいて、今夜も星空です。

先日記事にした、デジカメ星空診断にチャレンジしました。

一斉にデジタルカメラで夜空の明るさを測定し、夜空の明るさマップを作成するキャンペーンを呼びかけます。この取り組みは、デジタルカメラという身近な機器を使って私たちを取り巻く夜空の環境を調べ、発表することで、大気環境の保全や夜間照明の効率的な利用を考えるきっかけとなることを目的としています。

定められた撮影条件にカメラの設定を合わせ。

撮影モードM (マニュアル)
感度設定ISO 800

ホワイトバランスAWB
保存形式RAW

シャッタースピード30秒
絞りF5.6

長秒時ノイズ低減オン
高感度ノイズ低減オフ

ピントを星空に合わせて、カメラを天頂に向け。
画面の長辺が東西に向くようにセッティング。

本当なら豊根の山奥に行ってやりたかったですが、
「ずく」が悪いので、自宅前で撮影。

報告書に掲載されるかな!?

他の星空で有名な地域と比べて、
豊根村の夜空がどれだけ暗いのか、結果が楽しみです。

数値的に、これだけ暗いんだよ!ってのが分かると、
星空PRにも、数値として使えますっ!!

明るかったら困るけど(汗

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