先日、総務省のwebサイトから電子申請した無線局免許状。
ついに!
手元に届きました☆
最も気になっていた呼出符号(コールサイン)は…
とーーっても憶えやすいもの(笑)
よっしゃっ☆
とりあえず、環境は整った。
さあ、これから、どうしたらいいんだろうかww
ま、ボチボチ楽しみ方を探るとしまして…
今夜は、ホタルを見に行ってきました。
去年は大量のホタルに驚きましたが…
■ホタル大増殖!!! – kenta’s page!!2012
なんと、今年はさらに大増殖しているように思います。
//SONY NEX-7, F1.8, 20s→1h, ISO6400, 75mm//
見て下さいよ。この光跡の数!
ま、もちろん、長時間露出によるモノですが。
20秒露出×1時間のKikuchiMagickによる大量コンポジット。
1時間分のホタルの点滅を納めただけあって、凄まじいことになりました。
光の移り変わりに濃淡があって、あまい水とにがい?水の違いが分かりそうです(笑)
ちなみに、比較明合成に使わせて頂いたソフトウェア■開発準備室: KikuchiMagickは
大学時代に所属していた天体研究会の先輩が開発された代物です。
今や、天文写真界で超有名になったソフト☆
そして、もう一枚。
鉄塔と蠍座のコラボレーションに突然現れた…
流星!?
いえ、ホタルです。
線の流れ方は、まるで流星そのもの。
色が緑がかっていなければ流星と言われても分からないかもww
ホタルさんも共演して、賑やかな夜空となりました。
ホタルの写真、「凄い!」のひと言に尽きます。
大迫力です。
若い頃、撮影に苦労したことを思い出します。
三脚を据え、レリーズをセットし、広角レンズを絞り開放でシャッターはB(バルブ)に設定。
最も高感度のコダックトライX(ASA400…今ではISOというらしいですね)を詰めてじっと待つ。
で、撮影済みのフィルムをASA1600程度に増感現像して定着液から引き上げると、ありゃりゃ・・。
ネガはスカスカ、なーんも写っとらんがや。
で、ホタルの写真がすっかり嫌いになり、デジカメ時代になってもレンズを向ける気になりません。
そんなわけで、来シーズンはぜひご提供ください!
>山のしんぶんやさま
ご覧下さり有り難う御座います☆
1時間、粘った甲斐がありました。
ただ、デジタルなのでフィルムの苦労に比べれば雲泥の差ですね…。
重ね合わせも手軽にできちゃいますし。
ISO(ASA→まるでどこかの新聞社の販売店のような略語ですねw)400だと、蛍の光は弱すぎて、開放でも、増感しても写りませんでしたか…。
粘ったあとだけに、ショックが大きいですよね(汗
現像作業まで手作業だったとは!!
来シーズン、是非とも提供させて下さいっ☆
また、作戦を練っておきます。
つらつら考えるに、写真ほど様変わりしてしまった分野も珍しいんじゃないかと。
被写界深度と絞りの関係とかフィルターワークとかは全部コンピューターにお任せ。
ガイドナンバーを距離で割って絞り値を算出するなんてことも、増感現像も印画紙の号数選択も、「覆い焼き」をはじめとする暗室テクも、すべて過去のもの。
無線の世界は、真空管が半導体に置き換わっても原理は不変で理解可能ですが、デジカメは、もうさっぱりわかりません!
むずかしいことは考えず、「山のしんぶんや」に徹しますw
>山のしんぶんやさま
同じ「写真」という言葉を使えど、おっしゃる通り映像の作り方から…果ては「写真の見方」も変化していますよね!
私の場合は、紙媒体で写真を見る割合が激減しました。
殆どは液晶ディスプレイ上。なんとも味気ないような気もします。
ガイドナンバーって言葉は、フラッシュを選ぶ時に知ったくらいで…
なんだか自動化されてブラックボックスになると原理も分からなくなっちゃいますね。
現像工程は全く経験が無いので、覆い焼きとか初めて耳にしました。
ブラックボックス化してくれたおかげで、金銭的に手を出しやすくなった分野ではありますが(汗
星の写真を撮影する時は、まだマニュアルチックな部分が多少残っているので、面白味がありますよ☆