親になると子どもが主役になるもの

昨夜の高熱により、インフルエンザ感染の疑いがある息子。
隔離されて朝を迎え、息子を起こさないように…と、
足音静かに朝の準備をしていたところ。

突然、ムクッと起き上がり。

「たっちゃん、風邪の調子はどうよ?」

訪ねてみたところ…

「えっ?なおったよ?」

はいっ!?

お父さん、何言ってんの?という返答が。

え…。
お父さん、心配していたのに…
なんだその、余裕の発言は。

関節が痛くて泣いていた息子からは想像できないスッキリした顔。
それでもまだ、疑いは晴れていません。

疑いが晴れるまで、娘から隔離せねば。

出勤し、お昼前に時間休をもらって息子を迎えに。
自宅で養生していた彼を乗せて、診療所へ。

医師の先生に問診を受ける息子、
ちゃんと、先生に症状を事細かく伝えている姿を見て、成長したと感じます。

さあ…ここで、息子にはまだ伝えていなかった、インフルエンザ検査。
鼻の穴の奥に綿棒を突っ込んで菌を採取するので、
人によっては、かなり嫌なもの。

看護師さんに頭を軽く抑えられたところで、
若干の異変を察知しつつも、なすがままになった息子へ…

綿棒が!!

次の瞬間、まるで…
彼が愛するニンテンドーDSが破壊されたかのような表情に変貌する息子。

痛いよなぁ…驚いただろうなぁ…。
危険が感じられたため、一度中断。

鼻を押さえて防御の態勢を取り、涙を浮かべる息子。

そこから、先生、看護師さん、私の3人で説得。
5秒、我慢しよう!

「わかった。」

一言、ボソリと。
さあ、ガンバレ、息子よ。
生まれて初めてのインフルエンザ検査。

「いたたたた!!」

と言いつつも、体勢を止めたまま…無事に採取完了。
隔離部屋で検査結果を待ちながら、絵本を読む。

結果は…

陰性!!

良かった。
これで、安堵。

100パーセントではないので、今後の様子を見る必要はありますが、
発熱などの症状は治まってきているので、このまま良くなるかな。

安心して、午後から職場に戻れました。

 

さて、今夜は消防団のポンプ点検。

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冬季は水出しをせずに、エンジン稼働テストのみ実施します。
詰所に戻って、年度最後の全体打合会。

3月に行われる観閲式、また新年度体制について、
第1部員全員揃って会議です。

会議が終わり、夕食会となったところで…

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東北へ行ってこられた先輩から差し入れが!!
なんとも酒のつまみに持ってこいな、東北限定プリッツとうまい棒。

いずれも、牛タン風味です。

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また、近所の大っきい先輩から、
娘に…と、服のお古を頂きました!!

有り難き幸せ☆

 

自宅まで徒歩圏内なので、時折息子の様子を見に行きながら。

というのも…
夕方から再び発熱上昇。

午後9時頃、ようやく熱が下がってきた…とは言っても、38度。
これはもう、絶望的。

今週末に予定していた設楽東栄豊根商工会スキーの旅。

仕方なく、スキーに行く段取りをして下さっていた先輩へお電話。
直前のキャンセルとなってしまい、本当に申し訳ありません。

息子が行くから…と、宿泊先にも気を使ってくださっていたのに…。

先輩から、奥さん大変だから、 息子の面倒をみてやりなさい。

暖かいお言葉を頂きました。

既に宿泊の用意も調えて板にワックス掛けもして、
いつでも出られるように車に積んであるわけですが。

今回は、運が無かった。

そう、思うしかありません。

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