長男スキー特訓inチャオ御岳

日曜日に行く予定をしていた日帰りスキー。

しかしながら、本日土曜日とは打って変わって、日曜日は大嵐の予報。

大嵐、大雪の中で、息子をスキーに連れて行くのは…。
野沢温泉スキー場で参りました。

視界が効かず、身体へ叩き付ける氷の塊。
子どもにスキーを教えるのは、コンディションに大きく左右されます。

天気の様子を見て、本日決行。
朝5時に自宅を出発し、息子と共にチャオ御岳スノーリゾートを目指します。

スキーは、お金が掛かる。
節約のため、高速を使わずに一般道コース。

チャオ御岳スノーリゾートは高速インターから離れているので、
所要時間は一般道でもそれほど変わりありません。
道路改良が進み、一般道もかなり走りやすくなりました。

R151を北上し、下條村役場の交差点を左折。
阿智村へ抜ける県道64号があり、ここ2年でトンネルが開きました。
開通前に、現場見学へ行った場所。

これは豊根から昼神温泉に向かう、最短ルート。
自宅から1時間ほどで昼神温泉、国道256号で清内路峠越えすると、R19に合流。
R256も改良工事が進められていました。

R19号を北上し、県道20号で御嶽山方面へ。
メインルートより空いていて走りやすい。

午前8時半頃、チャオ御岳スノーリゾート到着!

駐車場に車を停めて、早速ゲレンデへ出て行く支度を調える。
すると…

「あれぇ~?たつあきくんじゃん!!」

へっ!?ビックリして振り返る。
突然、声をかけられたその主は…

息子の通う小学校の先生!!

まさかの遭遇(笑)

よくぞ、発見して下さいました。
先生の目的地は木曽福島だったそうですが、あまりの混雑に、
足を伸ばしてチャオまでいらっしゃったそうです。

チャオ御岳スノーリゾートは比較的新しいスキー場で、
雪質を求めて奥地に作られたため、アクセスに難儀、
標高の低いゲレンデでも雪が良いトップシーズンは空いているんです。

では、ゲレンデで会いましょう!

もうひとつ、チャオは子連れに嬉しいゲレンデ。
小学生以下は同伴する大人がいる場合、リフト券無料!!!

本日稼働はゴンドラ1基とリフト1基ですが、ゴンドラが心強い。

一気に御嶽山の山腹までゴンドラで登り、その標高は2,190m。
北側向きのゲレンデでもあり、晴れていても雪質最高。

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眼前には乗鞍岳。

後ろを振り返れば、御嶽山。

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息子はリフトの方が気に入ったようで、リフトコースへも。
おニューの板、おそろいメーカーです。

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んで!
今回は息子の滑りを動画に収めてやろうと、自撮り棒を入手。
自撮り棒があると…リフト上でふたりのツーショットを撮影することもできます☆

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こんな写真、初めて見る。

雲ひとつ無い青空で、無風。
気温もマイナス5度程度。

最高のスキー日和。

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子どものスキーレッスンは、まず気持ちから。
最高のコンディションに囲まれたら雑念が消え、
自分の滑りに集中することが出来ます。

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どうしても後傾姿勢になってしまうため、
何度か止めて、姿勢を作り直します。

斜面に対して垂直にすると、身体は前傾姿勢で谷側に落ちているように感じてしまうため、
そこには恐怖がつきまといます。

恐怖をどうにか払拭したい。

ずいぶん滑ったところで、ゲレンデから駐車場方面を見て見ると、
何やらイベントが開かれている様子。

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どれ、休憩がてら、ちょっと行ってみようか?息子よ。
トイレ休憩を済ませつつ、駐車場へ行ってみると…。

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国際雪合戦連合公認の東海雪合戦大会が開催されておりました!

雪合戦大会といえば、
我らが茶臼山高原でも開催されたばかり。

豊根村雪合戦大会 in 茶臼山高原

国際雪合戦連合公認という公認試合、数多くのチームが参戦しており、
東海地区にこれほどたくさんの雪合戦チームがあることに驚き。

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雪が当たった人をアウトにする判定が必要なので、
審判がたくさんいます。

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試合が始まり、その様子を見た息子は、奇声を上げて大興奮(笑)

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雪の塊だと思った壁は、発泡スチロール製。

最高の天気に雪合戦!

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大会は明日も開かれるようですが、明日はきっと大雪。
視界も悪く、そういったときの競技はまた様子が変わるのかも知れません。

コートからはみ出した雪玉を集めて雪だるまを作っていらっしゃる方も(笑)

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均一形状の雪だるまが並んでいて、「観戦者」さながらでした(笑)

また、チャオには面白いアクティビティが。

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そびえ立つ氷の壁!
ピッケル使って、氷壁をクライミングする。

これは…面白そうだ…。

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お昼ご飯を食べるべく、センターハウスへ。
メニューを見ていると、後ろの方から聞き覚えのある声が。

窓の外を見ながら談義されているお二人。

その後ろ姿、毎日見ています。

職場の先輩方だ!!

ちょっと悪知恵が出てきまして…。
そろ~っと後ろから近づき、その談義に突然加わるおいら。

「えっ!?」

という表情で、同時に後ろへ振り返るお二人(笑)
ここに来て、職場の先輩方に出会う。

とあるミッションのため、チャオに行くという事前情報は聞いていたんですけどねww

おいらは日曜日に別のスキー場へ行く予定をしていたので…。
まさか、今日おいらが現れるとは思いもしなかったかと。

偶然の出会いが多い本日であります!!!

お昼ご飯を食べ、おいらが席を外して戻ってくると…。
息子の姿が無い。
同時に、食事の済んだトレイも無い。

えええっ??

ちょっとドキドキしながら、まさか…と、食器返却口へ。

すると、返却口に背伸びしながら、食器を分けて片付けしている息子の姿。
もちろん、おいらの分まで。

こんなこと初めて。
片付け指示をしたわけでもなく、自ら率先して。

成長を実感、そして学校の先生方に感謝。

午後からも、目一杯練習です。

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本日の滑り始めと比べて、かなりの進歩。

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先日の野沢温泉スキー場では慣れなくて困惑していた新しい板を、
しっかり乗りこなしています。

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緩斜面ではパラレルっぽく、板を平行に揃えて滑るようになり、
ターンも繰り返しながら、その後ろをついていく。

息子が描くシュプールが、ターン前後で「線」になっている。

しっかり圧雪されていて雪質が良いため、
自分が上手くなったような錯覚に陥るゲレンデです。

だからこそ、ワンランク上の滑り方を教えるのにちょうど良い。

「もうすぐ4時ですので、これが最後になります~。有り難う御座いました!」

ゴンドラの係員さんに告げられて、最後の滑りへ。
が、しかし!

まだ滑りたい息子は、制止を振り切ってリフト乗り場に突っ込む(笑)

ちょうど、リフトも営業終了してしまったところ。
残念でした。

おいらが道具を片付けしている間も、
センターハウス前に大きく山盛りになっている雪山を滑り降りて遊ぶ。

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なんか、絵になるじゃん。

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他の子どもたちと一緒に、楽しそう。

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帰ると言っても、全く聞かず(笑)

17時頃、ようやくゲレンデを出発。

疲れ果てた息子は車内で撃沈。
おいらは撃沈するわけには行かないので、栄養ドリンク投入して運転。

帰り道も、高速を利用せず一般道のみ。
昼神温泉までノンストップで2時間ほど。

昼神温泉の日帰りの湯に浸って、夕食を食べ。

トイレに入ったところで、散らかっていたスリッパを全て整える息子氏。
男2人道中、息子の成長を実感するケースが多々あります。
日頃、豊根小学校でしっかり教育してもらっている証拠!!

寝られるだけの状態に仕上げて無事帰宅☆
そのまま息子は布団へGO。

ふう。
くたばったけど、良い1日でした。

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