茶臼山高原芝桜の丘見頃を迎え団子屋&星空撮影

昨日の大雨が嘘だったかのように、真っ青に晴れ渡った空!

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芝桜の丘、見頃となり。
朝から多くのお客様で賑わっております。

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おいらは豊根村商工会青年部の団子屋さん。

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団子を焼き~の、タレを塗り~の、お客さん応対し~の。
日頃の仕事が商売ごとと縁遠いので、「売る」という感覚が味わえる貴重な機会。

お客さんとの心理戦であります。

どうやって声かけしたら、団子を買いたくなるだろうか。
それを考えながら売り子をやるのが面白いです。

ターゲットロックオンして声かけして買ってってくれたときの攻略感はたまらんです(笑)

ブログを書こうと撮影した写真を漁っていたら…

あれっ!?
シャッターボタンを押した記憶の無い写真が(笑)

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お昼休憩のとき、どなたかがおいらのカメラで撮影して下さいました☆
だいたい、どなたか察しはつきますがww
カメラを操ることがデキルあの御方ですね、きっと。

久しぶりに、おいらの姿がブログに現れました。

天気の良い日にブルーシートの上で頬張る弁当は、ピクニック気分。

出店ブースがズラーッと並び、どのお店も混雑しております。

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そして!
いつもよりも随分と背の高いポンタさんが出没し、
芝桜の丘にある花のドレスで撮影してきた記念写真を見せてくれました。

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おいらは今年はまだ、芝桜の丘に行っておりませんが、
花のドレスに花の絨毯、そして…できたてホヤホヤの展望台から見られる芝桜は
さぞかし美しいことかと!

良いですねぇ~この記念写真。

新たに取り入れられた団子のタイムセールによって、
出店終盤には次から次へとお客様が!

夕刻、売り切って出店完了です。

麓へ下って、パルとよねのレストランで出店の慰労会!
団子屋の話から仕事に関わる話に至るまで、大いに情報交換しました。

腹一杯、夕食を頂き☆

そして、おいらは再び茶臼山高原へ。
防寒具や撮影器具を軽トラに積み込んで。

日中も風が強くて冷える気候でしたので、夜は尚更…。

リフトに乗って芝桜の丘を目指します。

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夜の空中散歩は、昼間とは違った雰囲気。

とにかく寒いので、リフトに乗る皆さん、身体を寄せ合っています。
寒いからだけではないかもしれませんが。

一部の方々にとっては、寒さも一役買っているかも知れません!?

リフトが登り斜面を越えて平行移動に写ると、周囲が一気に霧の中に包まれる。
うっそぉ。

空を見上げると、霧の合間から美しい星空がたびたびみえるものの、
風に流された霧の速度が速すぎて、こりゃあ写真撮影には厳しい環境。

芝桜の丘到着。

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霧もまた、幻想的な雰囲気です。
ポジティブに捉えれば。

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来る度に表情が違う芝桜の丘は、飽きません。

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とーにかく、風が強すぎて、寒すぎて。
もっと防寒してこないといけませんでした。

真剣防寒具は軽トラに積みっぱなしです。

お客さんの多くは、売店でゲットしたと思われる雨合羽で風から身体を守ってました。
人間にとっても過酷な状況にもかかわらず、

「めちゃ寒いけど、綺麗だね!来て良かった!」

という声が聞こえ。

カメラを持っていたおいらに、写真撮影を頼むカップルが複数。
そこで気付いた。

男1人でこの空間に来ているのは、おいらだけだ。

本日誕生日を迎えられたリフトスタッフさんに御祝いの御言葉を述べつつ、
リフトに乗って下ります。

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さて!
ここからがある意味、本番です。

茶臼山高原に勤務するミスター流体力学くんとの悪巧み(笑)

午後10時過ぎ、従業員の皆様もそれぞれ帰途に着かれます。
明日も朝早くから勤務が待ち受ける、1年で一番忙しい時期。

芝桜シーズン中、早朝から深夜まで、数多くのお客様応対で、
ずーっと働きっぱなしの茶臼山高原協会の皆様に頭下がります。

その中のひとり、ミスター流体力学くんに誘われ、
既に消灯され、進入禁止柵や鹿の侵入防止柵に囲まれた芝桜の丘へ。

ライトアップシステムを操る彼と今年もコラボレーション写真です。

静まりかえった新しい展望台に上る。
彼も、夜の展望台に上るのは初めてです。

スタッフさんと一緒ということで、役得感満載の体験。

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そんな彼もビックリ!
名古屋市方面の夜景が広がる!!

ゲレンデから見るよりも、断然、インパクト大。

これはこれで、ひとつのツアーになる可能性を大きく秘めていると感じました。
もちろん、特別感のある体験なので、それなりの料金設定は必要かと。
それをもってしても、ニーズがありそうです。

こちらも、特別ツアーにしたらニーズがあるかも知れない…
消灯後の芝桜の丘。

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ミスター流体力学くんのライト点灯チェックに合わせて、
特殊な方法で撮影したところ、天の川と芝桜の丘が両方とも生きる写真が生まれました。

ただ、この写真は、一瞬の晴れ間を狙ったもの。
時間にして5分程度だけ霧が晴れた瞬間があり、その瞬間を狙って撮影した1枚だけのもの。

月齢と天候、芝桜の開花状況。

この三つのパラメーターで条件が揃うときは、なかなかありません。
納得のいく撮影ができる日は来るのか…。

また、来年も…トライ?

遅くまで付き合ってくれたミスター流体力学くんに感謝!

さて。
せっかくの新月近い月齢の夜。
そして、昨日の大雨で待機中のチリは少ない状況。

今、おいらは、最高コンディションの茶臼山高原にいる。

これは、やるしかないでしょう。

覚悟を決めて。
仕事で通る度に、ここから星景写真撮影したら良さそうだなぁと思っていたスポットへ。
村道1号茶臼山線です。

行ってみてビックリ。

既に先客の方々が複数いらっしゃり。
空に向けて望遠鏡やカメラを向けておられます。

天文屋の銀座、村道1号茶臼山線!

簡易赤道儀に乗せて極軸合わせをし、カメラの設定項目を細かく設定し、
さあ、おいらの思い描いた映像を切り取ることは出来るのか。

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キター!

天の川、めっちゃ綺麗。

行き交う車は、天文屋か走り屋か。

それはそれで、面白い夜の空間。

撮影していたら、おいらから数十メートル離れたところに車が停まり、
同じく撮影準備を始めておられます。

真っ暗闇で人の姿はよく見えませんが、賑わっております。

クルマから降りる人からは

「うおーー!すっげぇ!めっちゃ天の川!」

そんな声が聞こえてきます。

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天の川銀河の中心方面も、非常にクリアに写りました。

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おいらが今までに撮影した天の川の中で、一番美しいかもしれません。

良い写真を撮ろうと粘りすぎて、いつのまにか午前2時。
身体は芯から底冷えしています。

軽トラの暖房フル稼働させ、山を下りました。

撮影した写真は、それでおしまいじゃありません。
ここから天体画像処理の出番があります。

それをやってから眠りたい…

そう思って処理を進めていたら、午前4時。

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