北設楽郡内、設楽町、東栄町、豊根村の各町村から消防団員が東栄町足込に参集。
合同の実戦訓練会です。
地元東栄町の消防団が出動し、応援要請を受けて設楽町と豊根村が現地へ向かう。
その区域のほとんどを山林が占める北設楽郡内において、
山林火災のリスクが高い地域です。
山林火災ともなると、単一の消防団では対応しきれない場合も多く。
広域的な協力体制が必要となります。
ただ、この山間部。
人口減少に比例して、消防団員数も減少の一途。
一方で、守らねばならぬ面積が減ることはありません。
むしろ木々は成長し、可燃物としてみれば、それが増えているといっても過言ではありません。
ここでもまた、人口の頭割りで予算配分される税金ですが、国土維持の観点から、それでいいのか?という疑問にもつながってくるわけですが、それはまた別の機会に。
今回は、水利から火点まで800メートルの道筋を、3町村のポンプとホースを連結する中継訓練。
石清水滴る美しい岩肌とコントラストを感じさせる、赤色の消防ポンプ。
写真は、センスある後輩君(消防団では大先輩)に頂きました☆
私も、ポンプに張り付いて計器類をチェック。
隣で、班長さんが無線で連絡体制を構築。
また、経験年数の少ない団員に、中継時の注意点などを説明しながら。
とは言っても、私もまだまだ半人前でありますが。
訓練が終わり、撤収作業。
そして、全員集合して閉会式。
豊根村へ戻り、消防詰所でホースを洗って片づける班と、
月例ポンプ点検を実施する班にわかれ。
私はポンプ点検班へ。
いつもは夕方に実施していますので、真昼間に放水するレアな光景。
全ての作業が完了した正午過ぎ、消防詰所で慰労会スタート。
空腹を肉で満たし。
満足したところで…
消防詰所に特別ゲストあらわる!!
長男と、次男くん登場!!
皆さんに、遊んでいただきました。
優しいお兄さんたちが遊んでくださり、遊び疲れてそのまま詰所で就寝(笑)
また、ポップコーントウモロコシの新味試食会も開催され、賑やかな時を過ごしました。
シバザクラのオーキントンブルーアイ味とでも表現すればいいでしょうか!?
色合い的に…ね。
かなりの好評を博し、今後のラインナップに加えられるかも!