日付が変わって、三つ舞が続きます。
高く掲げられた剣が、舞の動きに沿って回転する。
カッコイイ。
午前4時ごろ、ついに登場。
榊鬼様です。
職場の先輩です。
聞く話によると…
この花祭りの会計業務をしながらの榊鬼様とのこと。
た…大変だ…。
その大変さを微塵にも感じさせない舞。
圧巻です。
問答のお相手は、娘さんの同級生パパ。
良い感じに酔っぱらっていらっしゃるかと思いきや、決めるときは決める男。
湯気立ち上る釜にマサカリを立てる「釜割り」。
これらの所作も、榊鬼特有のもの。
カメラマンが大好きな、「たい割り」。
長時間にわたる舞、お疲れ様でした。
続いて、引き締まった空気を和らげてくれる、すりこぎさん登場。
この写真を撮るためには…接近する必要があり…
案の定、おでこに盛大にやっていただきました。
まるで、面をかぶっていないかのようなナチュラルなお面でありますが!!
中のヒトは、いわずもがな。
我が、従兄弟さんです。
従兄弟さんは、我ら消防団第1部の部長さんだけあって、部下には容赦ない!!
あ、さっき、一の舞で注目を浴びていた彼ではありませんか。
(ご本人の掲載許可済み!)
今年の坂宇場花祭り、面白いところをすべて持って行ったような、エンターティナー!!
豊根村へIターンし、村の暮らしを思いっきり楽しんでいる職場後輩の彼。
みんなに愛されています。
ちなみに、長男たちは眠さを全く見せず。
境内を縦横無尽に走りまくっている午前5時。
子どもたちにとって、この日は特別です。
何時まで遊んでいても怒られない。
でも、もう、朝じゃないか!!!!
私の身体も、ずいぶんと悲鳴を上げてきたので…
このあたりで引上げです。
帰宅し、夜はどこかへ行ってしまって、鳥の鳴き声が聞こえるさわやかな朝。
風呂に入って温まり、そのまま布団へ。
しばらくして、寝ぼけ眼に妻の声。
「今から、(東栄町)足込の花祭り、ゆばやし観に行ってくるでね!!」
気づいたら周囲にだれもおらず。
なんと、長男、仮眠レベルで、そのまま足込に行った様子。
こりゃぁあ…。
花祭り好きのDNAは確実に。
東栄町の花祭りには、空手教室の友達がたくさんいるので、
長男は、その友達たちの舞を見たくてたまらない!!
お父さんは完全に、ノックアウトです。
咳が止まりません…。