豊根村サウジアラビアウインタープログラム1日目

雪不足が続いている今シーズンの茶臼山高原。
ようやく!私も初滑り!!

の、本日は…

サウジアラビアからの留学生を招いて、
豊根村とサウジアラビア交流の一環、ウインタープログラムが行われます。

プログラムのメニューは、もちろん!

豊根村のウインターといえば、茶臼山高原スキー場。

スキー特訓であります。

いつもは交流委員会メンバーがインストラクターとなって
初めてスキー体験するメンバーにスキーのいろはをお伝えします。

が!

今回のインストラクターは…!!

豊根小学校5年生&6年生のスキーチーム!
幼いころから茶臼山高原スキー場で鍛えたその実力。

教えることで、さらに上達します。

そこに現れたるは…!!!

我らが北設楽郡の広報隊長、山のしんぶんやさまであります!!
しばらくの間、お姿を拝見することが叶わず…
北設楽郡内の話題が新聞紙面からきれいさっぱり消えてしまっておりました。
復活ののろし、村中で喜びの声があふれています。ほんとに。

報道に対する姿勢、次の写真を見れば誰しもが理解できるでしょう。

雪面に体を横たえて、ローアングルからサウジのみんなと小学生のみんなを狙う!

やろうと思っても、なかなかできない、芸当です。

今回はサウジ人女性メンバーも3名いらっしゃり。
我々男性インストラクターは、どうしたものか…と困っているところ。

小学生たちに救われました。

サウジにおいて、女性は守られる存在。
男性が軽々しく近づくことは難しい…と、サウジ渡航時にその雰囲気を味わいました。

例えば、ショッピングモールでは男性と女性が一緒にならないように
男性の階と女性の階が分かれていたり、レストランは独身用とファミリー用の席が分かれていたり。

しかし、開国といいますか、サウジアラビアの文化も変容の時期を迎えています。
留学生同士の男女の会話を見ていても、彼らの日本歴が長いというのもありますが、
変わってきているなぁと感じます。

さて!
今回はリピーターで、カーセムくんがやってきました!!

久しぶりの再会。
スキーは2回目につき、一緒にリフトに乗って山頂を目指します。

その後ろのリフト、真ん中には…

今回、初めてサウジ交流に参加してくれた後輩君の姿も!!
全面協力してくれ、頼もしい限りです。

一方で、職場のサウジ交流担当者くんも、生まれて初めてのスキーに初挑戦。

初めて同士が近づくと、こんなことになります。

しかしながら!!

恐れを知らない彼は、めきめきと上達し、半日にしてスキー(直滑降)をマスター。
これには恐れ入りました。

日本語になれていない留学生くんには、英語で指導。
久しぶりに使う英語、英会話。
こんなときでもない限り英語なんてしゃべらないので、思い出すのに必死ですが…
それがかえって、自分にとっての勉強にもなり、感謝。

一方で、一緒に連れて行った長男氏。

日頃、学校のスキー教室では自由時間があまりないことが不満だそうで。
よって、一緒に行った一つ上の子と、ふたりでひたすら滑りまくって雪面を堪能していました。

それにしても、上達したなぁ長男氏。

リフト→滑る→リフト→滑る。

このサイクルが早すぎて、まったくもって長男に遭遇できない。
良い自主練習になります。

最後に、ようやく長男氏と巡り合えたので、一緒にリフトに乗っていき、
山頂から動画を撮影…していたところ。

首から下げていた名札が風にあおられて右目を強打。

その拍子に、右目の視力を失う。

やっべ。
コンタクトレンズがどっか飛んで行った。

ここは真っ白な雪に囲まれた雪面が広がるゲレンデです。

もはや、捜索不可能。

「何か、落とされましたか??」

気の利いた後輩君がすぐにスキーで駆け寄ってくれ、一緒に探してくれましたが…
無理ですね。もう、あきらめます。

非常に目が悪い私、片眼をつむっているようなものです。

帰り道も、恐る恐るでした。

さて、今夜は宿直です。
そのまま、皆さんが宿泊しているサウジアラビア拠点旅館「清水館」さんで夕食を共にしたいところでありましたが、三連休中ということもあって宿直を変わっていただくことも叶わず。

一人寂しく、職場に向かいました。

明日はまた、宿直明けで茶臼山高原スキー場!

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