まだ昨日のことのように思い出す、台風21号と24号によってもたらされた村内の公共土木施設災害。
幸いにして人命に関わることはありませんでしたが、これもひとえに、何十年もかけて進められてきたハード施設整備のお陰様だと思っています。
山の中に分け入れば、至る所に砂防施設や治山施設。
これらの施設が人命災害を未然に食い止めてくれています。
ただ、それにおんぶにだっことはいきません。
あくまで、自分の身は自分で守る姿勢。
工事のためのお金は無限に湧き出てくるわけではなく、
みんなで支払った税金から拠出されていますので、限界があります。
人間が自然を手中に収めるのは不可能。
予期しない災害は必ず発生します。
ソフト対策も必須です。
そのことに関しては後日記載するとしまして…
上記台風によって、村内至る所で土砂崩れや路肩崩落により通行止が発生しました。
その多くは、建設業者さん、そして県、村によって即時解消しましたが、
村の根幹を成す道路は複数箇所、大きな工事とお金を必要とする状態が続いています。
しかしながら!!!
愛知県建設部さま。
恐るべきスピードで復旧作業を進めて下さっています!!!
昨年内に、主要地方道飯田富山佐久間線と阿南東栄線(豊根村三沢地内)が復旧工事完了!!!
いやほんと、自分で実際に工事発注をやっているから、余計にそのスピード感に圧倒されました。
感謝の気持ちを込めて、沿線住民の皆様と共にお礼巡りに出かけました。
愛知県建設部の地方機関、設楽町にある事務所と新城市にある事務所。
多忙の中、時間を割いて下さり、
まだ復旧途上にある道路についても激励を。
本当に、有り難う御座います。