「そういえば、ホタルの写真は撮らないの?」
夕食後、妻に言われて、ハッ!と気付いた。
今年も、ホタルの季節がやってきております。
油断していました。
カメラ2個とレンズ3本、そして三脚を抱えて軽トラに乗り、近所の林道を入ったところへ行ってみました。
今週は住民健診もあってドタバタと忙しく、くたばっていたので…まあ、様子だけ見て帰るかー
そう思っていたら、想像を上回るホタルの数に、足止めされました。
普段、ほとんど車両も人も通らない場所ですが、何台かホタルを見に来たであろう車両の往来もあり!
セッティングして、レリーズを静かに手に持ち、ロック。
カシャッ、カシャッと、撮影を始めるα7S。
そして…得られた像がこちら。
闇夜にほんのり、ちりばめられた星のまたたきの合間をぬって、つよさとよわさをくりかえしながら、ゆったりと浮かぶホタルのひかり。
ひかりのリズムをあわせて、ほんの数日間だけ、意思をもって川面に飛び交う。
静かに舞うホタルと、止むことのない川の音が、単調なんだけど飽きることのない世界を創り出しています。
続いて、α7Ⅲにバトンタッチ。
カメラのボディによって、どの様な変化が起こるのか、同じ環境で試してみました。
場所を変えたりしたので、構図は同じではありませんが、個性が出るものです。
また、使用したレンズは、ポートレートにも使える単焦点マクロレンズ。
単焦点レンズでホタルを撮影するのは初めてで、どのような仕上がりになるのか気になっていましたが、さすが、キレッキレの線を描いてくれます。
帰宅後、色調補正など、プロフェッショナルな妻の助言を頂きながら仕上げました。
しばらく、天気が不安定ではありますが、まだしばらくホタルの時期は続くはず!
湯~らんどパルとよねで夕食と温泉を楽しんでから、帰り道でちょっとホタルを見物…なんてプランはいかがでしょうか!
豊根村におでかけ下さいな~~