あさがね農園星空日帰りキャンプ→面ノ木ナイトミュージアム最終日

天気予報は夕方から雨がぱらつくとおっしゃっています。
うむー、せっかくのイベントが…。

そんな懸念も、吹き飛ばすような青空に!

芝生と青空に囲まれた、まるで楽園のようなこの場所でなにをやっているのか?
ハシゴとはしごとあいだにかけられているのは…綺麗に半分に切断された竹。

流しそうめんじゃー!

職場の先輩が自宅の竹やぶから切り出し、子どもたちが怪我をしてはいけないと切羽にグラインダーをかけて準備して下さった!

このイベントは…こちら!

■ブルーベリー農園 浅金|山菜採り|愛知県|北設楽郡

8月31日(土曜日)に星空日帰りキャンプ&ワークショップを開催します
参加費は大人2,000円小学生1,000円小学生未満は無料です。※ワークショップは別料金となります。
星空観察・夕食は定員30名です。
夕食はピザ作り体験・流しそうめんを予定しています!
ワークショップのみの参加も可能です!
点滅している星ワークショップ点滅している星
モザイクガラスを使ったキーホルダー作り体験
ハーバリウム作り体験                       他
当日は、15時にあさがね農園へ集合
ワークショップをしたり、夕食を食べながら暗くなるのを待ちます。
18時30分ごろより星空案内人による観察会を始めます。
20時ごろ解散予定です。

ブルーベリー農園「あさがね」の星空日帰りキャンプです。
豊根村内に、こんなに素晴らしい施設が!!
これまで、機会が無くてなかなか訪問できませんでしたが、ようやく、満を持してあさがね農園さんに訪問できました。

豊根村で星空といえば、この方。

UZ先生!
今夜の観察会に備えて会場入りしたところを、娘さんに捕まりました!?
さすが、我らが担任の先生。

子どもたちの扱いはお手の物で、娘さんは「せんせぇー!」と、大ファンになっております。

そして、かつての教え子はこちら。

長男とふたりでピザづくりに。
豊根村のお姉様方に手ほどきをいただきながら。

本格的な石窯ピザを作ることができるピザ釜がありまして!

めっちゃうまです。
一緒に参加した長男の同級生女の子たちが娘さんと次男君と一緒に遊んでくれて、大助かり。
園地内には小川が流れ、そこに浸かってびしょ濡れになって遊んでいたふたりです。

石橋もあり、本当に雰囲気が良い。

この芝生がもう、最高でして、一度寝転んだら二度と起き上がれないくらい気持ちが良い。

そして日が暮れると星空観察会スタート!

この夏はほとんど、茶臼山高原の星空観察へ出かけられなかったので、その鬱憤を晴らすべく!?

会場もまた、雰囲気がとってもよろしくて。

もちろん、解説はUZ先生です。
思えば、UZ先生の解説を聞くのが始めてな妻はひとしきり感心していました。
また、行きたい!と。

子どもたちも、星座早見盤を手に携えて。
一方で、外は…。

うっすらと雲がかかり、それがまた動き、なかなか安定しない空模様でありますが、土星などの惑星が望遠鏡に導入されると、やはり映像で見る土星と自分の目で見る土星は全く違うもの。

大きな歓声が山々に響きわたりました。

民家からも少し隔てられているので、どれだけ騒いでも大丈夫(笑)
星空観察した後は、花火を楽しみまして大満足です。

時計の針は20時半。
そこで妻から提案。

「ねぇねぇ。面ノ木ビジターセンターの石井ちゃんのナイト ミュージアム行こうよ。」

おっ!良いねぇ。
ただ、21時までだったような…明らかに間に合わないぞ??

石井ちゃんに電話。

「来てくれるまで、いますよー!!」

なんとフレキシブルな。
その言葉に甘えて、豊根村三沢から設楽町津具(面ノ木)まで40分の道のり。

到着すると、スタッフの皆さんがいらっしゃり!
皆、知った方ばかりで、厚く御礼申し上げます。

我が家の男の子たちは車内で爆睡。
娘さんは夜更かしが得意。

展示物を見て楽しんでおります。

お恥ずかしながら、私自身、最初で最後の訪問になるこの場所。

なぜ今、ナイトミュージアムなのか。

星空の撮影地としても有名な、茶臼山高原道路沿いにあるこの「面ノ木ビジターセンター」が今夜で閉館。
閉館間際の駆け込みで、我々が最後の訪問者団になりました。

私が生まれた昭和56年に開業、歴史ある展示は手作り感があり、旧津具村の名古屋側玄関口として往時を偲ばせます。

展示物の手作り感がスゴイ。

面ノ木ビジターセンター8月末で閉館。
面ノ木ビジターセンターは、面ノ木周辺に生息する動植物や、花祭りの榊鬼、津具金山の信玄坑跡の図など津具地区に関係する貴重な資料を展示しており、昭和56年開業以来、地域の豊かな文化や自然に寄り添いながら、訪れる方にこの地域の魅力を伝えてきました。
時代の流れの中で、残念ながら開業は残すところあと2日となりましたが、見学最後のチャンスです。是非足をお運びください。
夜間は面ノ木ナイトミュージアムと題し、照明を設置し、特別に21時まで開館します。奥三河の学芸員石井峻人さんも常駐します。(設楽町観光協会)

設楽町観光ナビ→https://www.kankoshitara.jp/experience/detail/45/

花祭りの鬼様もいらっしゃいます。

下黒川の山見鬼様に似ているような…。
もうすぐ、花祭りの季節ですね!

事務室でスタッフの方々と談笑していると、

「あれっ!!!UZ先生!」

という声が聞こえてきて…。

なんと、UZ先生も帰りの道すがら立ち寄られました!
38年間の歴史の最後は、こうして、予定していなかったけれど…たまたま奥三河星空の魅力を伝える会が参集して幕を閉じました。

面ノ木も、天文写真の撮影地として昔から天文雑誌に掲載される場所。
これからも、星空の聖地として。

 

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