やはり、泣かない娘さん

勤務先にて10月中旬から、毎週水曜日の夕方開催のインフルエンザ予防接種タイム。
まもなく、12月末で毎週水曜日の開催が終わります。

早めの予防に、多くの方が接種のために訪れ、その数はなんと!

延べ500人強。

村の人口の半数です。

日本においては人口のおおよそ25%ともいわれており、予防に対する熱の高さがうかがえます。
子どもたちも親御さんに連れられて。

中には、医療機関の自動ドアから中に入ろうとしない子もいます。
そりゃあ、痛いもんね。

保育園世代の子どもたちだと、高確率で…

泣きます。

痛いから、しょうがない!!
そこに、親御さんと看護師さん、そして先生のテクニックにより。
事故にならぬよう細心の注意を払って。

そして、今日は我が家の3人きょうだいも2回目の接種にやってきました。

まず長男。
まるで我が家か?
玄関入って待合室に入ると、そのままコタツ部屋に直行して宿題をやり始めた。

続いて娘さん登場。

同じくコタツ部屋に直行し、そこにあるたくさんの絵本を開き始めた。

まるで我が家か??

その間に、妻が受付を済ませて、長男からお呼びがかかる。
イスに座り、なんか、強がっているようだ。

医師の先生から問診を受けながら、

「先に、痛い!って叫んでおいていい??」

こら、なめとんのか。

さすがに、小学校4年生は余裕か。
続いて、娘さんを呼ぶ。

ちなみに、次男くんは車内で爆睡中です。

診察室の位置が分かる娘さん、そのまま独りで入って先生の前の椅子にちょこんと座っている。
つ…強い…四歳児。

さすがに、

「お母さんに、抱っこしてもらおうか。」

というわけで、お母さんが抱っこ。
この子にはそれすら不要かもしれない…。

先生が腕を消毒し、はりをぷすっとさしてワクチンを注入しているその針先を、じぃ~~っと眺めている娘さん。

末恐ろしい4歳児だこと。

終わると、シールを貼ってもらって何事もなかったかのように診察室から出ていく。
すごいなぁ。

さすが、保育園でのあだ名が「学級委員長」なだけあります。

そして、次男くん。
爆睡のまま、車から連れてこられました。

お母さんが抱っこして、念のため羽交い締めにしたところで起床。
と、同時に。

プスッと。

あとはもう、ご想像の通りです。

寝起きに注射とか、大人でもたまらんですよね。
ごめんね、次男くん。

さて、インフルエンザの話題なので、少し調べました。
ワクチンが鶏の卵を使って作られているのは皆さんご存知だと思いますが、具体的にどうやって?

厚生労働省の資料によると

培養過程や生成過程、ざっくりしていますが様々な過程を経て。
いま日本国内で流通しているのは「4価」のワクチンです。

https://www.mhlw.go.jp/content/10601000/000499359.pdf

最近まで私も「価」という単位の意味が良く分からなくて先生に聞いたのですが、効き目のある対象ウイルス4種類に効くということ。
この4種類について、どのウイルスをターゲットにするのか。

インフルエンザウイルスと一言で言っても、様々な種類があります。

ターゲットとする4種類を決める方法が、こちら。

日本においては、厚生労働省健康局の要請によって国立感染症研究所で開催される「インフルエンザワクチン株選定のための検討会議」に基づいて、厚生労働省が最終的な決定・通達を行う[161]。国立感染症研究所では、WHO世界インフルエンザ監視対応システム(GISN)を介した世界各地の情報のみならず、日本全国77カ所の研究所と、厚労省結核感染症課の感染症発生動向調査事業により得られた国内の流行状況、および約8,158株に及ぶ国内分離ウイルスについての抗原性や遺伝子解析の成績、感染症流行予測事業による住民の抗体保有状況調査の成績などを考慮し、ワクチン候補株を選択する。さらに、これらの候補株について、ニワトリ卵での増殖効率、抗原的安定性、免疫原性、エーテル処理効果などの項目について、ワクチン製造に適するか検討を行っている。国立感染症研究所での会議で最終的なワクチン株が選定されると、厚生労働省健康局長から決定通知が公布され、その年のワクチン株が発表されることとなる。■インフルエンザワクチン – Wikipedia

世界保健機関による世界各国の状況、国内の研究所や調査による流行状況、他にももろもろの調査を実施して絞り込むそうです。

過去のシーズンにおける選定結果が、国立感染症研究所のページに記載されています。

■インフルエンザワクチン株-国立感染症研究所

○2019/2020冬シーズン
A/Brisbane(ブリスベン)/02/2018(IVR-190)(H1N1)pdm09
A/Kansas(カンザス)/14/2017(X-327)(H3N2)
B/Phuket(プーケット)/3073/2013(山形系統)
B/Maryland(メリーランド)/15/2016(NYMC BX-69A)(ビクトリア系統)
○2018/2019冬シーズン
A/Singapore(シンガポール)/GP1908/2015(IVR-180)(H1N1)pdm09
A/Singapore(シンガポール)/INFIMH-16-0019/2016(IVR-186)(H3N2)
B/Phuket(プーケット)/3073/2013(山形系統)
B/Maryland(メリーランド)/15/2016(NYMC BX-69A)(ビクトリア系統)
○2017/2018冬シーズン
A/Singapore(シンガポール)/GP1908/2015(IVR-180)(H1N1)pdm09
A/Hong Kong(香港) /4801/2014(X-263)(H3N2)
B/Phuket(プーケット)/3073/2013(山形系統)
B/Texas(テキサス)/2/2013(ビクトリア系統)

頭のAはA型、BはB型。
ニュースなどで耳にする、インフルエンザA型とか、あれです。

A型は変異しやすいウイルスなので、様々な亜種があって、毎年のように選定される対象ウイルスが変わりますが、B型は変異しにくいウイルスなので「山形系統」と「ビクトリア系統」にほぼ固定されています。

流行するA型にワクチンが当たるか当たらないか、よく話題に上りますね。

とにかく!
流行を食い止めるためにも、予防接種を!

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