新型コロナウイルス感染症対策に振り回された一日

大量印刷機!さあ、今日も出番ですよ。
残された時間はわずかですから、故障しないで下さいよ…と願いながら本社へ出向きましたところ…

印刷どころじゃないくらい、別件が入りまくりました。
その名も、「新型コロナウイルス感染症対策」。

昨日食べた法多山の厄除けだんごをもってしても厄を払いきれていないようです。
これも、考え方の問題!

トラブルを楽しめと。
楽しくなんかないですが、自分の成長には間違いなくつながる案件。

積極的にかかわっていきますので、まず本社での調整を実施。

さらに、医療機関にて医療従事者の皆さんと医療機関における今後の方針について激論を交わし。

保健機関でも村全体に対する方針を議論。

そして、夜。
消防団の役員会が緊急招集されました。

それも、コロナウイルス感染症関係です。

今日1日で、何回「コロナ」って言ったのかな。
ただ、感染拡大を防ぐためにやるべきことはいくつもあります。
また、そのために必要な物品が全く納入できないという致命的なリスクも潜在。

答えのない方程式を解こうとするんだけど、解けないんだなこれが。

身近なイベントや行事も、規模縮小や中止という文字が多々目に入るようになりました。

分野や組織によって、会議やイベントなど行事の開催に対する温度差がずいぶん違うものだと感じます。

特に、医療介護関連においては、それらが中止に振られる率が高い。
それもそのはず。
医療機関には基本的に体の弱い方、抵抗力の低い方が来られます。
医療関係者が万が一感染した場合、患者さんの命に対するリスクが高すぎます。

よって、一般的な機関よりも「強め」に中止の判断を下す率が高いのもうなずけます。

週末に予定していた消防団観閲式も、規模を縮小しての開催となりました。

我ら消防団第1部の部長班長は、医療、介護、保健、土木(PTA会長)に携わる3人組。
リスク高めな日常にさらされているため、観閲式後の食事会開催など、ずいぶん悩みました。

まるで、公共土木施設の災害対応をしているような日々です。

さて。
コロナウイルス感染症に関する情報収集をしていた中で、「ROS(review of systems)」という用語があり、なんだろう?と調べてみたら、医学の世界では基本ですが、興味深かったので取り上げます。

解説文書としては、次のURL先がわかりやすい。
https://www.igaku.co.jp/pdf/resident0912-3.pdf

右側の○×は気にせず、項目の内容、そしてその数を目に入れてみて下さい。

お医者さんと相対するとき、自分の何を見ているのかなぁと思っていましたが、
こんなにたくさんの項目を、診察という短い時間のうちに判断しているのかと思うと、
改めて医師という仕事はできる人じゃないと務まらないと感じます。

新型コロナウイルスについては新聞やテレビなどの二次的情報源から情報を取得するのみならず、大元の1次情報にも積極的に接して、正しい情報の理解を進めることは大切です。

■新型コロナウイルスに関するQ&A(一般の方向け)|厚生労働省
■新型コロナウイルスに関するQ&A(医療機関・検査機関の方向け)|厚生労働省
■新型コロナウイルスに関するQ&A(労働者の方向け)|厚生労働省

厚生労働省のQ&Aもわかりやすく書かれているので、是非一度読んでみてください。

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