青空が映える豊根村民ホール玄関前。
移動献血者がやってきた!!
この日に向けて、村内各戸放送で献血を呼びかけました。
呼びかけ方も、工夫して。
というのも…。
この献血を実施するにあたって、日本赤十字社さんと打合せをしてきたんですが、
その中で知ったのが、いやニュースにもなっていましたが、
コロナウイルスの影響で、都市部にある献血ルームへ来る人が少なくなってしまったと。
こんなところにも、コロナウイルスの影響。
命を天秤にかけることはできませんが、血液が不足することによって、手術ができなくなったり治療を受けることができなくなったりして、死のリスクが高くなってしまったら…。
同じ命です。
命を守るためにも、輸血用の血液が確保されている必要があります。
そのような状況を、どうやったら皆さんにお伝えできるか。
頭をひねりながら、村内放送原稿を考えました。
私は献血担当者として、一番乗り!
ナンバーワンのタグを手首につけてもらい、献血バスへ。
若干の機材トラブルの影響で、スタートが遅くなってしまいましたが…。
村内各地から続々と、村民の皆様が受付に!
こんなに混雑している受付は、見たことが無い。
ふたを開けてみると…。
なんと。
献血者数、過去5年間の最高記録更新です。
実に、豊根村の人口にして約3%の方が献血のため、いらしてくださいました。
豊橋市から来られた日本赤十字社の献血担当さんも、喜ばれたに違いない。
そして…その担当者さん、先日結婚式を挙げられたばかりだそうですが…
なんと、豊根村に親類が。
驚いたのが、本当に偶然ですが、我らが課長、その結婚式に出席されていたと。
運命ですな。
そして、豊根村あるあるなのですが、日本赤十字社の献血担当さん、私と遠い親戚ということが分かりました。
運命ですな。
3月といえば、異動の季節。
早くも、内示を受けた外部機関の職員さんがご挨拶にみえます。
本社内でウロウロしていたら、
「けんたろーにあいさつしたい人が、探していたぞ!」
と。
聞く話によると、保健機関にも立ち寄って行ってくれたらしい。
そりゃ、出会わないと!!
名古屋へ戻られてしまう前に、駐車場で出会えました。
建設セクションの方に(笑)
建設部門から離れて1年が経ちますが、こうして探していただけるだなんて光栄です。
医療部門でも同じように活躍できるよう、がんばります。
って、4月から異動があったらわかりませんが。
さあ、慌ただしい。
400CC献血をした直後は運動などしないように…と言われておりますが、走ります。
とみやま診療に急がなくては。
まだ若いから大丈夫。
それよりも、受付時間に遅刻しちゃまずい。
良い天気の中、佐久間連合艦隊の姿を見ながら、ひと息ついたお昼時でした。
今日は患者さんの数も多くて、賑やかでした。
受付業務もだいぶ慣れてきましたが…
患者さんの立場でいると医療機関の待ち時間というのは長く感じるもの。
だが、実際に自分が待たせる側(医療スタッフ側)に立つと、待ち時間が長いのもうなずけます。
短時間にやること、いっぱいだ!!
(ちなみに、自分は点数計算をやる知識が無く。
点数計算はお持ち帰りです。
それもやったらと思うと…大変だ。)
必然的に帰宅は遅くなりましたが…
帰宅後、献血サイトにログインしてみたら…
なんと!もう既に本日の採血結果が出ている!!!
はやっ!
前回からの比較で、アルブミンやコレステロールなどの生化学検査値、赤血球数やヘモグロビンなどの血球数など、全て出ています。
ひとつひとつの項目に、数値の高低に関する説明が掲載されており、前回や前々回よりも数値的にはより健康になっていました。
そして、次回献血可能な残り日数も表示されていました。