サウジアラビア訪問1日目

ドバイで3時間弱、乗り換え待ちをして、
今度はサウジアラビアのジッダという都市へ飛びます。

このときの機体が…エアバスのA380。

豪華2階建てのでかい機体です。
機内装備も非常に充実していて、各シートに高繊細ワイドな画面付き。
さらには電源やUSBコネクタも標準装備のため、スマホを充電します。

機外カメラも3種類見ることができて面白い。

また、乗客のほとんどは他国からの巡礼客でした。
なるほど。さすがイスラム教の聖地メッカがあるサウジ。

ジッダという都市は、このメッカからほど近い商業都市です。
メッカへの巡礼者が立ち寄る街です。

恐らく想像するに、日本で言えばお伊勢参りになるのでしょうか。

私もそうでしたが、
メンバーのほとんどが四方を巡礼者に囲まれた座席でした。
ちょっと、ドキドキ。

3時間弱の飛行ですが、機内食がまた出てきたんですよ。
本日、2度目の朝食です。
腹が減っては戦ができぬ!!

しっかり食べたら眠くなってきました。

気付いたら既にジッダ上空です。
アラビア半島を横断しました。
既に、座りすぎてお尻が痛い(汗

ジッダに着陸し、最大の難関と思われる入国審査へ
私もかなりドキドキしていたんですが、入国審査ゲート手前に
なんと、サウジ側受け入れ担当さんが待っていてくれました!!

おおおおお!!

入国審査前に合流できるとは!!
これって、国外まで出迎えに来て下さったってことでしょうか。
凄い立場の方ですね。

皆のパスポートなどを集めて、まとめて申請しにいって下さいました。
ただ、入国審査前には長蛇の列が…。

しかも、ひとりあたり5~10分くらい審査に時間がかかっているんですよ。

さあどうするか。
次の瞬間、受け入れ担当さんが新たな入国審査ゲートを用意して下さいました。
そのゲートは我々専用。

うおお。このVIP待遇は一体…。

入国審査も、担当さんがひとりひとり立ち会って下さり、
というか、何も聞かれませんでした(笑)

審査官の方も、超笑顔。

指紋採取や顔写真撮影があって、システム照合のために暫く待ち、
すんなりとサウジアラビアへ入国です!!

ゲートの外では、その他受け入れ担当さんや
近隣国でアラビア語研修をされている外務省職員さんが出待ちしてくださっていました。

入り口で1時間もお待たせしてしまったわけですが。
荷物をロストしたのかと、心配されていました。

全員揃ったので、古いハイエースの改造車??に乗車し、
ジッダ市内へ向かいます。

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荒涼とした平原に引き続き、カラフルな角張の目立つ建物が目に入ってきました。

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だんだん市街地が近づいている様子が分かります。

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道路の多くは立体交差になっており、極力信号を使わない様式でした。

 

ホテルのロビーで、チェックイン手続きをして頂いている間に
我々は、ここに来て初めて名刺交換タイムです(笑)

次のプログラムは16時からだったので、
それまで4時間ほど時間があります。

昼食をホテルで頂いた後、皆で近くのモールへ出かけてみました。

タクシーを拾ったんですが、さすがはアラブの文化に慣れた外務省職員さん。
値切り交渉もお手の物です。

で、モールに到着したわけですが…。
人全然いない。

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むしろ。

内部の店は、ほとんど閉まっているし!!

警備員さんに聞いてみたところ、12時から17時までお休みだと。

ほ…ほお…。
これが異文化というやつか…。

お昼休みの時間が凄まじく長いです。

異文化と言えば、モールの中には巨大広告があるわけですが、
そこに載っている女性の顔にぼかしが入っています。

普通のワンピースを着ているようですが、
サウジアラビアはイスラムの中でも最も厳格に規律を守る土地です。
よって、肌を露出した女性が広告になるのはダメなんですね。

16時からはジッダの旧市街地へ向かいました。

受け入れ担当さんは、
「ここは、サウジアラビアの浅草だよ」
と、おっしゃっていました(笑)

受け入れ担当さんは、日本へ何度か来られたことがあります☆

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こちらは旧市街地のシンボル的存在で、初代国王がジッダへ滞在された際の居住地です。

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元々住んでいた富裕層が、国王のためにひっこして出たのだとか。

室内には深い穴が床に開いています。
コレは何かというと…雨水を貯めておくタンクから水を取り出す口です。

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雨の少ないサウジで貴重な水を得るための手段です。
上の階には、雨水を取り込む口も開いていました。

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<左:天井から> <右:下の階へ>

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室内は生活空間が再現されていました。

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最上階からは旧市街地が一望できました。
各屋根屋根にパラボラアンテナが所狭しと並んでいました。

階下まで降りて帰ろうとすると、管理者の方が、まあ茶でも飲んで行けや!!
と、お茶を出して下さいました。
この方がまた、ホントに良く喋る(笑)

我々にも分かるように、英語で解説して下さいました。

次の訪問地はdar safiyah bint zaharです。

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美術館ですが、サウジアラビアの生活が、
歴史を踏まえて非常に良く分かる絵画が展示されています。

男性にとっては完全にベールに包まれた結婚式の次第や
元々サウジに住んでいた数多くの部族の衣装絵画など。

中でも興味深かったのが子どもたちの遊びについて書かれた絵です。

けんけんぱ。
とか、独楽回しに椅子取りゲーム。

万国共通なんですね。

祭や儀式に関する絵もありました。

文化を学ぶには最適の場所です!!
案内して下さった美術館の方はホントに良く喋る御方でしたが。
こちらも解説は英語。

どこへ行っても、必ず、訪問地の方が説明をして下さいますので、
これは観光旅行じゃなかなか味わえない嬉しさがあります。

若干、英語のコミュニケーションは必要ですが、
それはそれで、良い勉強になります。

既に時間は19時近くですが、これから最後の訪問地へ。
ショッピングモールの中の本屋さんです。

ただ、まだ休憩時間だったようです。

おかしいなぁ。19時でも閉まっているのか…。
一体、いつ開店しているんだ??

そう思いつつ、皆でトイレに行こうとすると…
洗面所で頭やら足やら洗っている方が多数。

そうなんです。
ちょうど、1日5回のお祈りの時間でした。

お祈りの時間には、どのお店もシャッターが降ります。

受け入れ担当さんのご厚意で、
お祈りの場面も見学させて頂きました。

ショッピングモールの廊下に絨毯が敷かれて、
メッカの方角に身体を向けた数多くのイスラム教徒の皆さんが
祈りを捧げていらっしゃいました。

ようやく開店した本屋さんでは、中東圏、サウジアラビア、ジッダの
地図を購入しました!!

ここじゃなきゃ手に入りにくい、アラビア語版も。
読めませんけど(笑)

最終的に、ホテルに帰ってきたのは22時近く。

それからが夕食タイムです。
かと言って、サウジでは特段遅い時間でもないようです。

夜遅いのは得意な国民性なのかな!?
かといって、朝が遅いわけでも無く。

その分、お昼休みが長いのかな。

夕食後も、数人のメンバーで語り合っておりました。
題目はと言うと…

さすが、ここはサウジ。

同行メンバーにメタンハイドレートを研究されていた
海洋資源のスペシャリストがいらっしゃったのです!

石油資源から始まって、原子力や資源エネルギー。

果ては日本の製造業の行く末などなど。
議論は果てず、日付が割る時刻まで議論していたのでした☆

初日から、飛ばしてます。

“サウジアラビア訪問1日目” への5件の返信

  1. サウジ現地レポート、お疲れ様です!
    ショッピングモールでは夜12時ぐらいになっても小さな子供が走り回ってたりして、驚きますよね。
    そんでもって早朝からアザーンが鳴り響いてお祈りに行くとは、いったいいつ寝るんだ!って僕も思いました。
    午後~夕方が就寝タイムらしいですが、ホント、よく体がもちますよね。
    それからそちらで買った地図には、確かイスラエルの記載が無いですよね。僕らがイスラエルと認識している国はパレスチナになっていると思いましたが、いかがでしょう。

  2. こんばんは!
    ん、現地では、おはよう?こんにちは?
    正に国境を超えたkenta’s page!
    ボーダレス★
    読者の我々も、異国の地に降り立ったかの様な気分になれますね!
    しかし、休憩時間長いなぁ(笑)
    働き過ぎですな、我々。
    今後も、負担になら無い範囲で!
    と言いつつも、レポート楽しみにしてます!
    先ほど迄ユーテナ先生と話してましたよ。
    ⇒僕の計画の件、話したところ、
    『ホンマか⁈絶対応援に駆け付けるで!』
    と、温かいお言葉をいただきました。
    こりゃ、ユーテナ先生のためにも頑張らないとね!
    ( ´ ▽ ` )ノ

  3. >ラッパ吹きさま
    スケジュール的に、毎晩日付が変わる頃にホテルに戻ってくるため、
    全然、ブログ更新ができなくなってまいりました(汗
    ホント、サウジの皆さん、いつ寝るんだろう…(汗
    昼寝タイムがあるにせよ、部分睡眠ですごいです。
    地図、購入しました!!
    時間がある時にチェックしてみますね。

  4. >ウェスさま
    国境超えて、日付も超えまくっています!!(汗
    時差は6時間マイナスです☆アナログ時計を見ると時差がわかりやすいですよ(笑)
    ってか、時差が中途半端すぎて、日本に全然電話できません。
    宿に戻っているのは23時ですが、日本は早朝。
    そこから寝ると全然連絡が取れないのです。
    日本人は働き過ぎな気もしますが、サウジの方々の夜更かしパワーも凄いですよ。
    夜遅くまで皆さん元気です。
    かなり自由になる時間が少ないので、ブログ更新もあっぷあっぷです(汗
    ユーテナ先生とお会いしたんですね!!
    中国から応援に…(笑)
    あの方が応援演説したら、人だかりができそうですねwww

  5. ピンバック: 新城2往復そしてサウジ学生ホームステイ | kenta's page ~未知は近きにあり~

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