豊根村とサウジアラビア。
一点、無関係のように見えますが、
さかのぼること愛・地球博…2005年エキスポ。
愛知県の各自治体が万博参加国とフレンドシップ提携を結び、
互いに交流をするというプロジェクトがありました。
豊根村は当時、サウジアラビアとフレンドシップ提携を結んで、
万博開催時はもちろん、その後も毎年サウジアラビア人留学生の受入が
サウジアラビア交流委員会中心に行われてきました。
ちなみに、旧富山村はキルギスタンとフレンドシップ提携です。
この3連休、東京と大阪の学校に通っているサウジアラビア留学生が
豊根にやってきて、日本の山里を体験していきます!!
ってなわけで、おいらもお手伝いに参加です。
今日は、夕方から交流委員会の方と一緒にマイクロバスに乗って
名古屋まで留学生の皆さんをお迎えに。
皆さんは学校が終わってから新幹線に乗って名古屋駅へ来られるので
名古屋駅集合が20時です。
ただ…
やはりです。
最終的に全員揃ったのは20時半でした(汗
時間に厳しいのは日本人の特性なんでしょうかねぇ。
その間、おいらは名古屋駅前でサウジアラビアの国旗をてに持ってフラフラと。
20歳前後のメンバーが10人揃いました。
皆様、割と日本語が理解できる&話すことができるので、
こちらもゆっくりと簡単な単語を選べばコミュニケーション可能☆
ただ、それでも難しい語彙や専門的な言葉はなかなか伝えづらいので、
今回はアラビア語のプロフェッショナルも東京から来て下さいました。
また、留学生さんへの日本語教室を豊根で予定しており、
そのために日本語のプロフェッショナル先生も合流致しました☆
豊根にゆかりのある名古屋在住の方です。
全員揃ったので、豊根へ向けて出発!!
車中で、アラビア語プロが留学生へ今回の滞在についての
注意点や我々スタッフの紹介などをしてくださいましたが、
プロが何を喋っているのか、全く分かりません(汗
おいら、アラビア語に触れるのは生まれて初めてです。
まさか、豊根に戻ってこんな体験ができるとは。
日本にいて、英語圏の文化に触れる機会はたくさんありますが、
日本が最も資源を依存している中東諸国の文化を知る機会がほとんど無い。
日本の暮らしを支えてくれている国なんですけどね。
特に、サウジアラビアは日本最大の石油取引国。
この機会に、イスラム文化をじっくり観察しつつ、勉強させてもらいたいと思います。
まず知ったことは、彼らの国ではアルコールと豚肉は御法度。
飲み物はとにかくコカコーラ!!
豊根にはコンビニが無いと何度も告げていたため、
途中のコンビニでコーラを買い出ししてました。
あ、蛇足ですが、名古屋駅から名古屋高速→名二環→東名高速→名古屋瀬戸道路
という経路を初めて走りましたが、これ、めっちゃめちゃ早いですね。
料金所を通過しまくりですが。
名古屋駅で名古屋高速に乗ってから、足助の追分まで信号が無い。
すげえわ。
そんなわけで、夜23時半頃に滞在先となる旅館「清水館」に到着です。
そこで、プロから留学生への日本の宿泊施設についてのレクチャーがありました。
特にお風呂の入り方について入念のようでしたが、何か違う文化があるのかな。
我々スタッフは今回のプログラムの打合せをしまして…
帰宅したのは午前1時過ぎでした(汗
明日の朝は、また早いです。
新聞を読んだら茶臼山で留学生が楽しそうにしてる写真が載ってたから、ちゃんと続けてるんだーって思ってたんだ☆
サウジの人たちと話す機会なんてないもんね~。
イスラム文化って詳しくは知らないんだけど、女の人のメイクとかはエキゾチックで好きだな~☆
ヒンドゥー教の寺院とかは派手で好きだけど、イスラムはどうなのかね~??
豊根た田舎だけど、ただの田舎じゃないね(笑)
ちゃんと情報を知って活用すると、面白そうなことが山ほど転がってるもん☆
かの国は宗教的に厳しいからお酒もの間内でしょうね。女性の留学生もいないのではないでしょうか。女性を大事にしすぎて?、見せない・出さない・触れさせないとか、運転免許も取れませんもんねえ。
男性の持つ鞘の曲がったナイフを振る剣の舞のような踊りを愛・地球博で見たけどオマーンの人だったかな?
>まーちゃんさま
おっ!!新聞記事見ましたか☆
あの写真、別角度から同じタイミングで自分も撮影してました。
おいらも、まさかサウジ交流に携わる仕事に就けるとは思わず!!
2005年に担当してたらなぁ~って、思っちゃいましたが。
イスラム文化は、おいらも詳しく知らず…
とっても良い機会なのでたくさん学ぼうと思っております。
イスラム教の寺院…モスクですね。
■モスク – Wikipedia
サウジアラビア大使館でも豊根の知名度は高いらしく…!?
ただの田舎じゃありませんぜ☆
>kawagさま
そうです。アルコールは絶対禁止!!!
なので、さすがに留学生の前では我々もお酒を控えないといけませんので
ノンアルコールなプログラムでしたよ。
また、女性も肌をの露出を極力控えないといけないため、
日本人女性のスタッフも気を遣ってみえました。
ナイフは…持っていませんでしたねぇ。