「今日はどこいくー?」
お休みの日は、必ずどこかへ出かけられると思っている娘さんから、朝の一言目です。
そりゃあ。
行く場所は、花祭りでしょう。
「やったー!!はなまつり!はなまつり!!!」
続いて次男君が、
「とーほへー!てーーほーーへぇーーー!」
既に始まりました。
自宅にて。
が、しかし、内弁慶な子たちは、いざ舞庭に出ると借りてきた猫のように大人しくなって花祭りに見入っているのです。
東栄町中在家に到着すると、山見鬼さまオンステージ。
昼過ぎの陽を浴びながら。
花祭りの鬼は夜。というイメージがあると、不思議な気分になります。
鬼面のディテールまでくっきりと見えるので、新鮮です。
同時進行で、東栄町中設楽の花祭りは昨夜から続いています。
湯囃子が始まる!という情報を得て、中設楽花祭りへ移動。
元気いっぱいの中学生たちは、疲れ知らず!
おっと、ここに花祭りLIVE担当の「ベス」さんが動画用にスマホを掲げ始めた!
そろそろ来るぞーーー!
そして、湯がほとばしる。
ベスさん、見事に旦那さんを盾にしながら撮影を続けておられます。
まさに花祭り大好き夫婦の為せる共同作業ですな。
先ほどまで舞子の近くまで押し迫っていた観衆も、蜘蛛の子を散らすようにちりぢりに。
楽しそうな舞子の笑顔から、こちらも楽しくなってきます。
カッコイイ。
観衆も負けじと、舞子の近くへ!!
ん?
んんん??
ガッシリとした体格の女性…ではないな。
朝鬼を舞っておられた御方、趣のまた異なった衣装にチェンジされております。
まつりを盛り上げられるそのお姿は、我らが上黒川花祭りでも!
ご覧になれます。
行き交うバケツ、釜の湯が水になっても、何度も止むことはありません。
そんなバケツ運搬者にも容赦なく。
濡れました。
私も。
乾かしながら、中華料理屋さんで夕食を。
すると、同じく豊根村から花祭りを観に行っていた下黒川一団と合流!
皆、好きですな。花祭りが。
腹を満たしたところで、再び中在家へ。
東栄町小林地区の四つ舞が奉納されています。
東栄町では、時折、他地区の花祭りが奉納されることがあり。
見ている方としては贅沢な気分を味わえます。
次第はすりこぎへ。
一直線に、私の元へすりこぎさんが味噌を付けにやってきた!!
潔く味噌を塗られようと構えておりまして、塗りっとされた瞬間!
抱っこしていた次男君が、ギャン泣き。
「こわいぃいぃ~~!にげるぅうぅ~~~!!!」
もう、舞庭には戻れなくなりました。
面の中の人は、東栄町の同期。
ああ、それで私の元へ一直線に…w
しかし、次男君、このあと30分ほど、もどれませんでした(汗
そのうち、克服して下さいよ。
すりこぎは、お父さんの十八番ですから。
そして、四つ舞へ。
ようやく落ちついた子どもたち。
激しい舞に見入っています。
22時近いけれど、目がパッチリ。
明日は保育園、ここで帰宅しました。
さあ、次の花祭りは年明けです。
その前に、練習が始まります。