以前行った時は夜だったような気がしますが…
東栄町東園目地区の花祭りへ行ってきました。
いつからか、昼間開催になったようです。
よって、息子を連れて行くこともできました★
東園目地区と言えば、あの有名な志多らの方々が本拠地とされている地区です。
奥三河には、非常にレベルの高い太鼓プロ集団がいらっしゃるのです。
志多らについては、以前名古屋大学で花祭りシンポジウムがあった時、
そのプロデューサーの方がプレゼンされ、大変感銘を受けました。
■花祭り@名古屋大学 – kenta’s page!!2011
当時はまだ、私が豊根へ戻ってくる前。
志多らがいかにして集落へ入っていったか、
そして花祭りへの関わり方など。
今回はそれを目で見てさらに素晴らしいと、思ったのです。
既に花祭りを幼い頃から見慣れている人には
不思議な光景に見えるかもしれませんが…
こちらが志多らオリジナルの舞です。
まず、締太鼓を持って一緒に舞に入る点に驚きます。
しかし、伝統は変わっていき伝承されることで伝統と言われるもの。
花祭りが始まった頃だって、今と全く同じだったわけが無い。
良いと思われるものは随時取り入れられて、
磨きの掛かった良いものになっていくわけです。
まさに、その瞬間を見た気分です。
これも、良いなぁ。
また、志多らの皆様の体力に感服いたしました。
何がスゴイって、舞終えた後の烏飛び。
太鼓抱えて兎跳びですよ。
自分も湯囃子や四つ舞で、長時間待った後の烏飛びほど
シンドイものは無いと思っておるわけですが…
太鼓抱えるとか、信じられない(汗
そして、榊鬼です。
最初、マサカリでは無く、榊の木を持って。
豊根では見ない光景ですね。
榊鬼と言えば、火を使った儀式がどの地区でも見られます。
東園目地区では舞庭の直ぐ横でたき火があり、
そこから火を移して下の写真のように奥の方に
小さなたき火を作ります。
そして、榊鬼が…!!!
下の動画の通り。
激しく火の粉を上げて打ち払います!!!
息子に火の粉が飛ばないようにと、ちょっと遠くに離れていたら、
ベストアングルでした。
息子も、いろーーんな方と遊んでもらって遊び疲れたようです。
上の写真で、榊鬼が打ち払っている薪がくべてある台がみえますが、
その台の上によじ登っては舞って、滑り降りてはよじ登って…
ひたすら繰り返して楽しんでいるようでした。
よって、帰りの車内では
「ネンネー!グウグウー!!」
って、ひたすら叫んでおりました(汗
けんたさん、まいど~ こんばんは。
我が家のPCがインターネット接続できず(汗
終業後、こっそり会社からの送信です(大汗
今週末は、東薗目の花にいかれたのですね。
大入系といわれる花、ですね。
僕も直接見たことがないのですが、写真や動画を拝見しておりますと、隣接する御園に似ているような・・・(kawagさん如何でしょう?)
例えば、山見鬼が鉾を持って登場したり、榊鬼が根っこきりの榊を持って登場したり・・・というところは同じに見えます。
でも、一山越えた豊根は・・・ぜんぜん違いますねえ。
同じ大入系といっても、山を越えると変わる。
同じ村内でも違いがある・・・不思議なものです。