組内の葬儀参列

朝から雪が舞っております。
まだ「降る」というレベルではないので、
路面には残っておりません。

そして、本日は組の葬儀に参列します。

組というのは同じ集落に住む者同士の互助組織でもあり、
昔から冠婚葬祭では組総出で準備運営が行われてきました。

ただ、近年では結婚式や葬儀も簡略化が進み、
結婚式については式場があるため組の出番はほとんどありませんし、
葬儀についても近年は村の葬祭場が使われるようになりました。

我が家で行った葬儀までは、まだ自宅で執り行っておりましたが。

よって、お手伝いすることは受付や花籠の準備、
あとは片付けを少々。

葬儀は滞りなく進行し、出棺。

そして、お昼は組の皆さんと一緒に頂いたのですが、
話題は人がどんどん減っていくなぁという話。

人口が1300人を切ってしまうのも時間の問題か。

まあ、それが悪いことなのか良いことなのか。
様々な考え方がありますが。

仕事と食い扶持が無ければ、人が減るのは自然の摂理。

ただ、住む人間が最後を迎えるまでに
楽しい人生だったと思える「空間」があれば良いのです。

午後は3日7日の法要が行われ、片付けを経て
亡くなった方の自宅へ行って「組念仏」です。

組の皆さんが揃って、「南無阿弥陀仏」をリズムに乗せて
繰り返し唱えます。

全てが終了したのが16時半ごろ。

そしてまた、別の葬儀・通夜があるため葬祭場へ向かいます。

まさかの3夜連続通夜。

いろいろと考えてしまいますね。

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