今日はちょっと、仕事関係で興味深い地図と出会ったので、
そのことについて書いてみようかと思います。
国が定める法律の中には山村を振興するための法律がありまして、
その名も、山村振興法といい、昭和40年に制定されています。
その法律の指定要件(施行令)としては
旧市町村(昭和25年2月1日)単位に林野率(昭和35年)75%以上
かつ人口密度(昭和35年) 1.16人/町歩未満等
また、交通、経済、文化などの条件に恵まれず産業開発の程度が低いこと。
これらが条件になっていて、それに当てはまる山村というのは
日本の面積で47%を占めているにも関わらず、
人口は全国比3%しかいないようです。
市町村数で言えば、旧市町村単位だと2,104で、
新市町村単位では735。
合併によって、だいぶまとまっちゃっています。
日本地図にしてその分布を見るとこんな感じ。
山村なので、山を基準に連続しているようですね。
奥三河とか、南紀とか岐阜、四国の辺りは色づきが連続していますが、
同じ山村でも中国地方や長野中部については
色が細かく、飛び飛びにも見えます。
後者は
都市に近いところから山村指定になっているとみるか…
部分的に交通の便の悪いところが多いとみるのか…
比較的近距離に拠点都市とかあったりするのかな。
そしたら、山村だったとしても便利だなぁ。
あと、もうひとつ、
山村指定地域は、だいたいが県境に集まっていますね。
特に東北。
高い山々が県境になっているから必然かもしれませんが。
どの都道府県にも山村って、あるんですね。
太平洋ベルト地帯は見事に白い。
もっと面白い見方を発見した方、是非コメント下さい(笑)
牛肉でしたらかなりさしが入って上等ですね。
世界の富の半分を2%の超富裕層が独占している…。
と、似ていると感じました。
因みに、80%の富を20%の富裕層が占めているとも言うらしい。
まぁ、我々には関係の無い?話でしょうかね。
>dj-chakoさま
まさかのコメント有り難う御座います(笑)
そう考えると、山村は山村でこの状態なのが良いのかもしれません(笑)
>ウェスさま
ありましたねぇ~そんな話が。
ただ、80%が不幸せかというと、実はそうではなかったりするんじゃないかなって☆
面白い視点を有り難う御座います。