朝、宿直室で目覚めて楽しみにしていた中日新聞朝刊を開きます!!
するとそこには…
東三河版に大きく取り上げて下さっていますよ!!昨日の様子☆
さらには、中日新聞Web版にもっ!!!
■中日新聞:おっかなびっくり サウジ留学生がスキー:愛知(CHUNICHI Web)
山のしんぶんやさま、いつも本当に有り難う御座います!!
遠方にもかかわらず足繁く通って下さり感謝です。
さあ!!
本日もスキー体験2日目!!
もちろん私もインストラクター参加しますので、宿直を日直の方に引き継ぎまして、
自宅で妻子を拾って茶臼山へ向かいます!!
そう…今日は妻子も参加してくれます。
サウジアラビアの若者たち、子どもが大好きなんです。
昨日も、ずーっと私の子どもに会いたいと彼らが話をしていたので、
病み上がりの妻子ではありますが、同行してくれることになりました☆
とりあえずスキー場に到着すると彼らに挨拶だけ済ませて、
妻子はそり滑りに。
昨日からスキー参加人数は少し減少しましたが…
何故ならば、私がサウジで出会った若者、チームけんたろう(委員会の皆様が命名)は
期末試験が迫っているため試験勉強をする必要があったのです。
清水館に居残ってテスト勉強を頑張っているそうです!!
そんな忙しい中を豊根村に来てくれて感謝!!!
昨日得たスキルを生かして、今日はリフトに乗り、萩太郎山山頂付近から滑ります!!
天気も良くて、愛知県の最高峰茶臼山をバックに記念撮影しました☆
リフトに乗車しているあいだ、若者が日本に何を感じているかや、
サウジアラビアの良いところ、悪いところ、様々な情報交換をしました。
そして、彼らが何故日本を選んだのか。
また、冬の豊根村だけではなく、夏の豊根村にも興味津々の様子でした。
特に、川で泳ぐことができる点と、その泳いでいる川の水を飲むことができるという事実に
大変驚いていました。
せっかく萩太郎山山頂付近まで来たので、展望台へ上ってみたい!!
眼科に見下ろす南アルプスを皆で楽しみます。
そして、交流委員長直々に恋人の聖地について御解説☆
委員長は、恋人の聖地モニュメントの建造にも携わっておられます。
ここでも記念撮影。
是非、サウジアラビアで宣伝して下さい(笑)
山頂の反対側には、水墨画のような遠近の山々が広がります。
この真っ青な青空を眺めながら大の字で横になったまま微動だにしない学生さんも(笑)
こうして自然に身をゆだねてゆっくりするというのが
サウジ流自然の楽しみ方のようです。
とーっても気持ちよさそうに、大地の鼓動と会話しているようでした。
さすがは1月の連休中日だけあって、茶臼山高原スキー場も大賑わい。
よって、お昼時のレストランもかなり混雑しています。
そこに団体さんが入って行くのはとっても大変ですが、
レストランを運営しているとよね観光さんが予約席を確保して下さるなどご尽力下さいました。
宗教上の理由から気を使ったメニューを交流委員会事務局長が手配して下さっています。
サウジ学生さんたちも、自ら配膳や返却など、礼儀正しく。
食後は、食堂スペースの一部をお借りして礼拝が行われました。
イスラム教では1日5回の礼拝が必須です!!
息子と触れ合って、とーーっても楽しそう☆
日々、学舎と下宿の往復ばかりだそうで、
こうして日本人の子どもと触れ合えるというのは貴重な機会だそうです。
息子も、一緒にチョコレートを頬張って、とっても嬉しそうでした☆
ここでスキーの付き添いは妻にバトンタッチ。
スキーを一休みしているサウジ学生さんたちと一緒に息子の面倒を見ていました(笑)
んで、息子と一緒にベルコンに乗っては
息子を抱えて滑り降りるという…繰り返し(笑)
息子は昼寝も忘れて大興奮です。
「キャーーー!キャーーー!」
と、嬉しそうな叫び声がゲレンデにこだましていました。
もう、いいだろう、おしまい!
と言うのに、
「もう一回!」
その繰り返しで…腕が死にそうです(汗
息子にとっては雪の上を飛んでいるような感覚なんでしょうね☆
一方で妻は、幼少の頃からお父さんに鍛えられたスキーの腕前が御座いまして。
東京の都会っ子なのに…と、インストラクターの皆様も予想外だと驚いておられました(笑)
基礎がしっかりしているので、磨けば光るそうです!!
最後に私も、学生さんたちと仕上げの一本を滑って満足です。
せっかくなので、彼らの滑りを動画に納めました。
また送ってあげたいと思っています。
今回のスキープログラムでは、茶臼山高原スキー場を運営するとよね観光さんにも
多大なるご協力を頂き、感謝です!
レンタルスキーの段取りなど、有り難う御座いました☆
スキーを切り上げて、皆で宿の清水館へ戻ります。
すると…
居残り組、自室で勉強に勤しんでいます!!
私も興味があったので、どんな勉強をしているのか見せてもらいました。
これがまた…
結構難しいですよ。
来日して1ヶ月と聞いていますが、戦国時代や江戸時代の勉強していますよ。
試験問題には
「(江戸時代末期)なぜ日本は開国しなければいけかったのでしょうか?」
などという問題も。
日本人でも答えられる人がどれだけいることか。
ヘルプを求められまくったので、夕食までの時間、まさかの家庭教師やっていました(笑)
そしてこちらがその夕食!!
すき焼きにチキンカツ、そして…女将さん名物「カプサ」です!!
日本人との交流も兼ねているので、委員長のご家族なども来訪され、
賑やかになってきましたよ☆
そして…
ザック先生も登場(笑)
日本人じゃないけどww
アラビア語が飛び交ったり、英語が飛び交ったり、もちろん日本語も。
なんともインターナショナルな空間でした☆
そして、食卓の周辺を走り回る子どもたち。
賑やかすぎます(笑)
もちろん、アルコールは無しですよ。
さあ、宴もたけなわなところで…
学生さん側から歌の披露があるとのこと!!
・ゴミの分別難しいよぉ~♪
・漢字を習った時は絵を書く方が簡単ですよ~♪
・日本の皆さん、愛しています~♪
・ガンバレ~ニッポン~♪
感動しました。
日本に来て暮らしで感じた大変だったこと、
日本文化の紹介、それを歌に乗せるという…
また、歌が超上手いんですよ。
カラオケ的なうまさではなくて、気持ちのこもった…歌手的なうまさ。
感動の歌が終わって…
今度は…
なんと!!!
明後日3歳になる息子へ、誕生日プレゼントを贈呈してくださいました!!!
日中、何気ない会話から明後日3歳になるんだよ~って話をしただけだったんですが、
それを拾っての嬉しいプレゼント。
人と人との関係を大切にするサウジアラビアの文化を象徴しているような気がしました。
急ごしらえで、茶臼山のお土産店で手配してくれたのかな。
本当に、有り難う御座います。
嬉しいことは連続して。
ちょうどその直後、特別ゲストが到着しました!!!!
昨年の外務省プログラムで一緒にサウジへ行った
メンバーのおひとりが駆けつけて下さいました☆
ベストセラー「バカでも年収1000万円」の作者さんです!
せっかくなので…
サウジで砂漠ツアーに参加した一同で記念写真を撮りました。
まさか、この写真が豊根で撮影できるとは。奇跡です。
大阪で講演会を終えて東京へ向かう途中で、
スケジュールを無理矢理組み込んで下さいました(笑)
いつもどおり、奇抜なファッションで、交流委員会メンバーの中でも話題の的ww
夜更けまで皆さんと最後の夜を歓談して楽しみました。
明日で終わりというのも寂しいものです…
息子、お昼寝ほとんどしていないのに夜23時近くまで大ハッスルでした。
この日の様子は先に交流委員長がブログ更新して下さっていましたので、
是非、そちらもご参照下さい☆
■サウジウインタープログラム3日目|とよねのラッパ吹きのブログ