帰宅してみると、大きな包み紙にカワイイリボンが付いたものが。
宅配便で到着していました。
送り元は関東地方。
送り主の名前は、カタカナで記載。
その名前の主は…!!!
先日、サウジ留学生のスキープログラムで豊根に来ていた兄貴!
息子のことを、「弟」と呼んで兄弟のように接してくれていた、
サウジアラビア留学生のお兄さんです。
息子に誕生日を御祝いするプレゼントを贈ってくれました。
自分の身体の大きさと大差ない包装を必死で抱える息子。
早く開けたくてたまらない彼は、いつにない速度で夕食を平らげ!
早速、開梱です。
付属品も、全て取り出そうと、身体全体を使っています。
プレゼントの品に、自らエネルギーを充填。
でかいです。
とにかく、でかい。
リモコンを手に持ち、満面の笑みで出発式。
かなりの勢いで走り出したRVラジコンカー!!!
自宅内を縦横無尽に走りまくっております。
でかいだけあって、パワーももの凄い。
息子にロックオンされると、危険です。
あまりに速度が速いので、操作がまだ追いついておりませんがっ!
鼻の下が、伸びすぎw
前に進むのは簡単ですが、
ちょうどいい角度で曲がったり、バックして切り返しをしたり、
大人みたいに車の運転に慣れているわけではないので、
タイヤがどう向いたらどう走るのかを、試しながらじっくり考え込んでいる息子でした。
息子がトイレに行った隙を見て、
実はやってみたくてたまらなかった妻も、さりげなく楽しんでいました(笑)
もちろん、私も。
さてさて、ちょっと時間を巻き戻しまして。
職場にて、設計書と睨めっこしていたときのこと…。
突然、さっきまで一緒にいた上司から電話が!
「ちょっと、基幹集落センターまで。」
へいっ!!
行ってみましたところ…。
テレビ局のカメラが複数台、各新聞社の記者さんも大勢。
そして!
村の衆も、大勢いらっしゃいます。
にぎやかいぞー。
そして、
「一番前が空いてるで、そこに座りん。」
え??
一番前の席!?
一緒に行った先輩と目を見合わせつつ、着席。
その場の様子は…夕方のニュース、CBCのイッポウで取り上げられていました。
ニュースキャスターから、
「一歩先を歩む取り組みですね。」
というコメントがあったのは…
こちら!
チョウザメさんです。
3年前に下黒川の方が、豊根村の起業家支援補助金を利用し、
3大珍味のひとつであるキャビア!を豊根村の特産品に…と。
始められた、チョウザメの養殖。
3年が経ち、チョウザメのサイズも80センチにまで成長してきたそうです。
まずは、その苦難の道筋について講演して下さいました。
そして、チョウザメが育った際、どんな食材として利用されるのかを、
村民の方々にも味わって頂こうというわけで、試食会です。
調理については、坂口屋さんとレストランみどりさんの協業。
村政トップの方々のお姿も。
画面左側の方が、チョウザメを育てていらっしゃる方です。
チョウザメは、卵であるキャビアのみならず、
そのほとんどが食材として利用可能とのこと。
フライや、湯引き、刺身…と、バリエーションに富んだ試食メニュー。
今は、静かに年月をかけて成長の一途をたどるチョウザメさんたち。
数年後、期待が高まります!!!