受け持っている現場のひとつ…
下層路盤や上層路盤が仕上がりました!
と、いうわけで…
最後の仕上げ、表層の舗装です。
非常に暑い日が続き、漆黒の色によって、
アスファルトの温度が下がりにくい状態。
これぞ、舗装日和。
フィニッシャでアスファルトを道路に流し込んで、
ローラーで転圧するとき、一定の温度以上である必要があります。
温度が規定よりも低いと、品質に悪影響を及ぼすため。
品質にとって、この猛暑日和は有り難いわけですが、
作業している方々にとっては、たまらんです。
足下からは150度以上のアスファルトの熱気、
上空からは照りつける暑さ…。
非常に過酷な状況でありつつも、
高い品質を維持されるため、手際よく、スピーディーに作業を進められます。
そんな中でも、笑顔を忘れぬプロフェッショナル。
頭が下がります。
これで、路面から漏水がしみ出しまくっていたこの現場も、
美しい舗装路面に生まれ変わって…
まだあと少し、路肩処理などが残っていますが、
事故など無く、完了を迎えることを楽しみに!
ちなみに、この現場、監督員は私ですが、
現場責任者の方は…
あの素晴らしい舞を奉納される…
山内の榊鬼様!
さすがに、現場で舞を見せて下さいとは言えませんが。
現場に対する熱意もアツく!
勉強させて頂いております。
職場へ戻って、デスクワークですが、
夕方から電話祭り状態。
と、そこへ追加して、自分のケータイも鳴り始める。
しかし、出られずにいると…
再び、着信。
自宅から!
むむ!
何度もトライしてくるということは…緊急事態か!?
仕事を中断して電話に出てみると、緊急事態だった。
終業時刻まで、あと10分!
それまでに仕掛かり中だった仕事を急いでしまい込んで、引き継ぎして、自宅へ。
直ぐに車を乗り換えて、妻を乗せて浜松の病院へ。
念のために、入院用のセットも携えて。
急ぎなので、高速道路を利用。
病院に無事到着し受付をすると…
車椅子登場!?
なんだこのゆゆしき事態は。
診察室まで車椅子を押して向かいます。
結果は、悪い知らせじゃなくて、一安心。
病院の方からは
「連絡下さったら、直ぐに出かけるようにしてください!」
と、注意を受けましたが…。
片道1時間半かかりまして…と説明すると、
「そ…それは…遠いですね…(汗
電話頂いてから、2時間近くいらっしゃらないので心配していました。」
少しでも怪しいと思ったら、飛んできて下さいとのこと。
空振りを恐れずに!
往復3時間。
今後、何度有るか分かりませんが、がんばります。
帰宅したのは、23時でした。