豊根村上黒川地区の若者(年齢問わず)団体、
その名も!!
上黒川エボリューション!!
上黒川地区にEvolution(進化・発展)を。
少ない人数の中ではありますが、コツコツと。
本日の活動メニューは、
・宝くじ助成桜の苗木植え
・以前植えた桜周辺の草刈り
・弘法山遊歩道整備(草刈り、清掃)
村へ訪れる方々に自慢できることを増やしていくのです。
全部で10名ほど揃ったところで、班分けして各自持ち場へGO!
私はまず、大沢地区、太和金トンネルを出たところ。
ここにもエボリューション活動で桜の苗木を植えました。
草刈り機を携えて、
美しく、草を刈り取るべし。
いつも、カメラで撮影しているばかりで、
全然写ってないでしょう。
というわけで、撮影してくれました。
ここに桜の苗木を植えるわけではありません。
重要なブツを仕込むため、80センチほど、深く掘り下げます。
この特殊ツール、先輩が私物で持っていらっしゃる!
細い穴を掘るとき、非常に重宝します。
満を持して…
石碑(標柱)を運搬!!
しかし、かなり重量級の石碑です。
急な坂を登って運搬する…3人いても、かなりの困難が予想されます。
と!
ここで!!
一緒に作業していた後輩くんのお父様が軽トラで目の前を通りかかる!
軽トラの荷台には、たまたまクローラー運搬車が載っている!
なんという天の助け。
まるで我々が石碑を運搬することを御存知だったかのようなタイミング。
実際は、別件で、別の輸送物を運ぶためにクローラー運搬車を運送していらしたのですが。
軽トラの荷台から、石碑をずらしながらクローラー運搬車の荷台に積載し、
長さがあるので重心が前方に行ってしまう。
そのバランスを取るために…
載ったわけです。
私、決して遊んでいるわけではないことを…念のため申し添えます( ̄∇ ̄ ; )
重量級石碑にもかかわらず、急な坂道を、グイグイ登っていく。
写真の下の方に軽トラが見えますが、
あのあたりから3人で持ち上げて上がってくると想像すると…
運搬車さまさまです。
半分以上が地中にかくれましたが、
無事に石碑建立完了!
石碑文面を見ても分かる通り、植樹された桜の苗木は、
宝くじの収益金を使った社会貢献活動のひとつで頂いています。
青空をトンボが舞う季節になり、秋空の元、作業完了しました。
作業地を替えて、パルとよねの裏山に位置する「弘法山」の作業チームに合流。
こちらでも、遊歩道整備と共に、桜の苗木植樹が進められています。
山をぐるーっと回る遊歩道沿いには、小さな祠がいくつも点在し、
お地蔵様が祠の中から我々の作業を見守ってくださっています。
弘法山の頂付近は、それまでの遊歩道とは一線を画するように、
平らな地面が広がっており…
ザッ、ザッ、ザッ。
竹ぼうきを操る音が聞こえてきたので近づいて見ると…。
木漏れ日の中、太陽のスポットライトを浴び、
白い作業服が、神々しい衣装に見えるお姿。
御光臨。
上黒川エボリューション会長!
すんごい、雰囲気がありました。
これは、画になる。
一方、近代機器、ブロワーを操る先輩、
あっという間に美しい遊歩道に変化!
緑のトンネルを抜け、その向こう側には小さな祠。
10月9日には保育園のハイキングがこの地で開催されます。
さ・す・が、保育園保護者であるエボリューション会長。
ハイキングも鑑みての作業日程!!
弘法山の位置関係、これまでの記述ではわかりにくいと思いますので、
Google マップから航空写真を拝借。
湯~らんどパルとよねと国指定重要文化財熊谷家(老平酒店)との間にある、信仰の山です。
午前中で作業を終えて、お昼ご飯はみんなでパルとよね。
季節のビビンバ、始まっていました。
せっかくなので、鮎ビビンバを注文。
エボリューションメンバーのほとんどは日頃、
ヤナ漁や引っかけで、当たり前のように鮎を食しているので、
もしかして…
今まで、誰も注文したことが無かった!?
ってくらいに、反応が大きかったです(笑)
身をほぐしてかき混ぜて。
旨いっす!!
豊根に来たら、この珍しい鮎ビビンバ、是非ご賞味下さい。
腹ごしらえをして解散となり、
帰宅してからはまた、別の作業が待っています。
お茶畑に向けて、肥料など120kg。
せっせと運びました。