村内の土地境界を確認するお仕事。
本日の目的地は富山地区内です。
あいにくの雨空となってしまい、立会には不向きな…。
急斜面のある場所なので、危険性も伴います。
林道にも関係する場所につき、村内の林道全てを担当する先輩と共に、
まずは集合場所、四五六の滝へ。
多くの地権者さんに参集頂き、現場へ移動。
沢の脇を切り開いた断崖絶壁林道を進む。
途中、先輩が入社して初めて担当した工事箇所を拝見。
まさに、林道スペシャリスト。
林道は公道ではなく、私有地内に存在しています。
むやみな進入はお控え頂くとしまして…
沢の上流部分から順番に、打たれた杭の場所を確認。
林道脇は、ずーっと岩肌が続きます。
そこに、複数の水の道。筋が通っています。
岩盤質が続くため、沢の本流に至っても、滝になって。
林道脇に転がる巨大な転石の上には、
長年かけて根を張り巡らせようと画策した立木。
なぜ、こんな大変な場所に根を張ろうと思ったのだ。
たまたまそこに種が落ちたから…でしょうけど、
貧栄養で、ここまで大きくなった生命力に感嘆。
自然の芸術。
天然オブジェが、そこにはたくさん、並んでいます。
木肌をコケ類に覆われて、幹が真緑になっている立木。
目を引く対象、たくさんありました。
雨に濡れて滑りやすい路面。
いや、雨でまだ良かった。
雪が積もっていたら…と思うと、ゾーッとします。
ほぼ1日がかりになってしまいましたが、
これでまた、ひとつ仕事が進みます!
帰宅後、提出締め切りを明日に控えて焦りながら…
子どもたちが寝静まったところで、妻と共に切草を進めます。
明日の夜、みんなで切草成果品を持ち寄って神社社務所に集めます。
間に合わせるぞ!
と、日付が変わって。
目処が付いて、一安心。