目を注がずにはいられない伝統芸能プログラムの数々。
天龍村の坂部の冬祭り、川合の花の舞、山内花祭り…
そして!東栄町内は下粟代、中設楽、御園の花祭り!
坂部の冬祭りは、未だに観たことがありません。
というわけで…レッツゴー。東栄フェスティバル2016!
袴姿に、白衣を手に持ち、四人舞。
天龍村の坂部冬祭りです。
拍子や舞式には、富山地区の御神楽祭りに近いものを感じます。
手に持つのは鈴とヤチ。
ヤチの形は、先端が太くなっており、特徴的。
親指を立てて太刀を支える握り方。
そして…鬼様登場。
片足を大きく跳ね上げる。
両脇を囲む宮人の手には松明の火。
榊鬼のたい割りに良く似ています。
今回はエキシビション的ですので、いつか現地へ見に行きたい!
天竜川沿いに広がる湯立て神楽、
地理的には霜月祭りと花祭りのちょうど真ん中に位置する冬祭り。
上流から下流へ向けて連続的な遷移。
夜通しの舞、見に行きたい!
けれど、開催されるのは毎年1月4日から5日にかけて。
上黒川花祭りが明けた日か…。
うーむ!
坂部の冬祭りを堪能したところで、
ヘルメットと作業着にて、休日返上で進められている現場へ。
豊根へ戻ります。
段階確認立会のため、坂宇場へ。
昨日に引き続き、もうひとつの橋梁。
伸縮装置設置です。
床版にアンカーが打ち込まれ、配筋と溶接接続。
状態をくまなく確認。
一部指摘事項の対応をお願いし、GOサインを出し。
速乾コンクリート打設スタート!
なにせ、30分で固まってしまう特殊コンクリート。
大人数で一斉に左官均しを進め、大急ぎ。
大急ぎながらも、仕上がりに関わる部分なので丁寧さを併せ持つ。
若干の傾斜が付いている場所なので、
コンクリートの流動性が落ちてきたところで、もう一度精密に均しなおす。
車両が伸縮装置を越える時、衝撃を発生させずスムーズに通過できるように。
一発勝負であります!
A1およびA2、無事に完了。
見届けたところで、再び東栄町へ。
残念ながら、川合の花の舞を見逃してしまいましたが、
豊根村の山内花祭りが始まっていました!!
すっげぇーーー!人!人!人!
山内花祭り効果、絶大です。
2007年を最後に山内花祭りは休止中。
なかなか観ることが叶わない舞だけに…
会場は、山内花祭り応援団、豊根村民率が非常に高くなっております!
榊鬼の舞手といえば、あの御方。
昨年は道路工事の現場を一緒に進め、勉強させて下さった兄貴です。
スキー旅行でも、御一緒します。
誰しもが口を揃えて、
「あの舞は、真似できない。」
そう言わしめる、流れるような美しい舞。
堪能させて頂きました!
続いて、東栄町下粟代花祭り。
ここで、会場でいろーんな方と出会い、お話に夢中で…。
申し訳ありません。
写真が…無い…。
残念…。
続いて、東栄町中設楽花祭り。
翁問答が始まった(笑)
まさか、東栄フェスティバルで問答を聞くことができようとはww
おんもっしれー!!っす。
続いて、大蛇退治。
神道花の世界が広がります。
宵闇が周囲を覆い始めたところで、東栄町に拠点を置く「志多ら」の登場!
全国津々浦々で東栄町をPRされている有名和太鼓集団。
プロフェッショナルの太鼓というもの、これ、何度観てもスゴイ。
あれだけ高速な撥さばきにおいて、一糸乱れぬ同調性。
目の前で演じられていても、自分の目が信じられなくなる。
呼吸を忘れて見入ってしまいます。
ラストは、花祭りの志多ら舞。
東栄フェスティバルで演じられるのは数十年ぶりと。
花祭りは時代を経て変遷し、現在があると思っていますが、
この志多ら舞というのも、変遷、派生のひとつではないかと。
さあさあ、フィナーレが近づいて参りました。
本日、mamittaの衆もブースを構えていて、
我が家も妻がイラスト等を販売中!
衆議院議員のあの御方も、お買い上げ下さいました。
mamittaブースには、
おいらたちmamitta奥様たちの旦那さんも時折訪れるわけですが、
その旦那さんのおひとり、御園の彼が…
いちの舞で登場!
今年のフィナーレ、御園花祭りです!!
きりっと伸びるところは伸びて、それでいてしなやかさを併せ持ち、バランスも優れ。
美しいっ!!
山見鬼は茶禅一の若大将!
カッコイイ!!
口ではなかなか言い表しにくいのですが、
舞が軽くない。重厚感を併せ持つ。
見惚れます。
そして…最後の最後!
ステージから客席へと舞台は移動。
御園花祭り、湯囃子です。
さっき、いちの舞を舞ったばかりの彼が…再び1番手として登場!
2役ですか!すっげ。
だんだん舞手の表情が引き締まってきて…最後、
湯かけ!
思う存分、観客も一緒になって浴びたい放題。
歓声、悲鳴、雄叫び(?)。
花祭りの季節到来です。
今シーズンは何カ所回ることができるか。
mamittaブースの撤収を見届けて、軽トラまで戻ろうと暗闇を歩いていたところ…
そこに、地面があると思ったら、無かった。
気がついたら、手に擦り傷、カメラのレンズフード破壊。
レンズフードが飛んで、どこか行っちゃった。
おいら、側溝に落ちていました。
酔っ払っているわけでもないのに…
やっちまった。
ふぅ…
ため息。
とりあえず、明るいところでカメラの破損を確かめる。
恐らく無事のようだけれども…。
さて、気を取り直して、中華料理屋さんへ。
mamitta&旦那たちのプチ打ち上げ!