同期と志賀高原スキー1stDay

学校を卒業して、一番最初に入社した会社。
同じ釜の飯を食った同期と、数年おきに参加のスキー旅。

彼らとは同じ独身寮で過ごし、文字通りの同じ釜の飯。

万障排して参加のこと!
というリーダーからの御触書!

だが、我が家には幼い子どもたちが…。
さすがに、数日間、泊まりがけでお父さんだけ旅行に行くなんて。

許されるわけが…。
万障を排しきれません。

そこで、息子を連れて行って良いかと、リーダーに相談。
そしたら快諾!!

ただ、本メンバーによるスキーは、かなりアグレッシブであり、
選択するコースも厳しいところばかり。
果たして、息子は付いていくことが出来るのか。

まだ、ボーゲンを卒業できません。

私の心配を余所に、息子は随分前から、このスキー旅行を楽しみにしていました。

早朝、息子を助手席に乗せて、豊根村を出発。
R151を北上し、天龍峡ICから三遠南信自動車道、中央道、長野道を経由。
路側に雪が増えてきました。

中央道からチェーン規制が入っていて、渋滞もしばしば発生。
途中、トイレ休憩で姨捨SAに立ち寄ってた後は、志賀高原で滞在するホテルまで直行。

志賀高原の入口までは、積雪があっても順調に進んでいましたが、
ホテルへ向かう小道に入ったところでナビが戸惑う!!

前方を進む車両も、同じく迷ったようで。

周囲は真っ白。
ホテルを取ってくれたリーダーさん、なかなか難易度が高い場所を…(汗

細い下り坂。

左右に若干、スライドして滑りながら降りたところに駐車場発見。
無事にたどり着いて良かった。

志賀高原・志賀スイスイン 公式ページ

既に同期チームはホテルに到着してゲレンデへ出撃したところ。
息子と私も支度を調えて、合流せねばーというところで。

ウィッシュのトランクを開けたところで、顔が青ざめる。

うあ…。
前もって準備していたのは、「つもり」だった…。

息子の板とストック、私のストックを自宅に忘れた。

ふたりのブーツと、私の板だけが載っていた。
はうぁ。

焦りながら、ホテルのフロントで、相談。
レンタルがあった!

高く付いてしまった忘れ物…。

だがしかし、レンタルコーナーで靴と板を合わせるところで…
息子用に出された板を見たところ、カービングだ!

息子が今まで使っていたと比べると、新しさが全く違う。
これは、かえってよかった。

前向きに!

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同期達に連絡を取り、合流地点を決定。
リフトを乗り継いで、高天原のレストランへ!

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風も無く、空こそ雲に覆われているものの、降雪も無く。
良いコンディション!

無事に同期達と合流し、お昼ご飯。

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先日の同期結婚式二次会VTR作成会以来です。

合流した同期3人のうち、1人が超絶体調不良。
この時点で、激しい嘔吐に襲われていたと…。

マジっすか。

そんな状況でも来るとは。

グロッキーながら、ゲレンデへGO。

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リーダーが先導役で、地図を見ながら走破するゲレンデを決めていきます。
こうしてチームで動くのは、息子にとって初めての体験。

とにかく、リーダーの後を付いていって!
と、息子に伝え。

息子が万が一転倒した場合は、後続から追い掛けていってリカバーする。

完全なる、息子サポート体制。
お父さん、超楽ちんです。

ものっすごい、助かる!!!

いつも息子とスキーして困っているのが、
私が息子の後から付いていく形だとどこに行けば良いか分からず、
私が息子の先で先導すると、息子が転けたときに斜面を登りまくるのがシンドイ。

前後に大人がいるというのは、本当に心強い。

調子に乗った息子、コブ斜面に…(汗

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さすがに、足下が安定しなくて苦心している様子でしたが、
颯爽と滑り降りて行く同期の兄貴達を横目に見て、全くめげません。

とても良い指導環境。

時折、コース脇の新雪にリーダーを埋め込んで遊ぶ(遊んでもらう)。

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4人の大人達に全面的フォローをしてもらう息子。
なんという贅沢スキー。

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初日はお昼から夕方までゲレンデを満喫しましたが、
この短時間においても、息子の上達度が凄まじい!

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ゲレンデを行き交う上級者の皆さんを熱い眼差しで見つめる息子。

お父さんがこれまで、何度も言葉で伝えて指導をしたつもりでしたが、
その見つめる学習が、一番効いたように思います。

上手なお兄さん達が教えてくれましたし☆

しかし、これだと同期達も全力で滑ることが出来なくて申し訳ないのでは…と。
明日は、未だ未体験のスキースクールに入れようかなぁ。

そんなことも視野に入れながら、レッスン料金を見るけど、財布が厳しいのぉ。

でも、同期に迷惑を掛けるわけには(汗
同期達に相談。

すると!!

「あれだけ滑れるなら、明日も一緒の方が楽しいじゃん!」

なんという有り難きお言葉。
私が退社したことによって同期との繋がりは薄れてしまいましたが、
こんな波長の合う同期達に巡り会えたことに感謝です。

暮れかける夕日を眺めながら、宿の露天風呂。

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今回、リーダーがこのホテルを選定した理由のひとつが、
温泉かつ露天風呂がある宿。

疲れが癒えます…が!!!

息子も一緒に露天風呂。
同期達に、大いに面倒を見てもらって、助かりました☆

息子とふたり旅で、こんなにリラックスできたのは初めてだ。

夕食は、スキー宿には珍しい、バイキング形式。
品数豊富で、専属スタッフによる揚げたて天ぷらコーナーもあるという。

更に更に!

息子に大好評、チョコフォンデュコーナー。

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ああ、こんな写真載せたら、お母さんに怒られそうだ(笑)

一方、体調悪い同期は、バイキングにもかかわらず数品。
可哀想に…。

夕食後は、部屋で久しぶりの再会を祝して、近況報告会。

毎度毎度、サプライズが飛び出すんですが、
今回も例外では無かった。

非常に重要な報告事項が!複数!!

このメンバーでしか話せないような喜びの話。

鮭が深くなるにつれて、話の内容も深くなっていき。
各々の人生の進め方を探る話。

凄かった。としか書けないけど、凄かった。

大人達が話し込んでいる一方で、私のスマホをいじっていた息子。

突然!!

スマホからお母さんの声が響いてきた!!

なにごと!???

しかも、テレビ電話になっている!!
よく見たらスカイプだったので(通信料金的に)安心ですが。

豊根の自宅とスカイプでテレビ電話。

妻共々お世話になった会社メンバー。
久しぶりの再会@onlineを楽しみました。

ついでに、娘も生中継に登場。

賑やかな夜は更けゆくのでしたが、明日も朝早い。

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