昨日思わずして降った雪のことをすっかり忘れるほど、
麓には雪がありませんでしたが、今日は昼前から富山地区へ。
霧石トンネルにさしかかったところで…
雪が降ったことを思い出した!!
景観整備事業のお陰様で、
ほとんどの区間において積雪は溶けておりましたが、
それでも山の陰になるような日陰部分は残っていて。
ここから標高300メートルの富山集落内まで向かうと、
そこは春の陽気にポカポカです。
一気に冬から春へ。
関係者の皆様が勢揃いし、一同、目的地へ!
先日の新聞記事の舞台になった村道近く。
コンクリートの階段をいくつも上って、目的地到着。
こりゃ絶景!!
こんなに見晴らしの良い場所が!
初めて来ました。
周りは咲き始めた梅の花に囲まれ。
弁当でも広げたら、さぞかし気持ちよく食事できるだろうなぁ~
そんな妄想をしながら、現実の仕事へ打ち込みます。
道すがら、
「けんたろくん、何か落ちてるけど…なんだか分かるー?」
呼ばれて近くに行ってみると…ビニール袋?
なんだろう?
近づいてよく見てみると、センサーらしきモノが付いてる。
側面には英語表記。
気球に乗って、何かが飛んできた!?
さらに側面には、日本語表記も。
気象観測用の簡易計測器!
おおおお!
初めて見た。
ラジオゾンデか!?
それにしても、「不燃物として処分して下さい」とは。
使い捨てなんですね。
毎日の気象予想のために必要な存在。
ってことは…これって、相当な量が空を飛んでどこかに落ちているということ。
気象庁高層気象観測のラジオゾンデ飛行軌跡予測 | 気象観測・環境アセスメント | 日本気象株式会社
大抵は太平洋に落下するそうですが、
まれに内陸部へも風向きによっては到達するとか。
面白い物を発見しました。