正月気分は元旦まで!
1月2日は毎年、上黒川花祭り最後の舞習いと舞庭準備が終日行われます。
支度して舞庭へ出かけると、まだ静かな空間。
本番用の太鼓や舞の道具を、協力して運搬。
揃った組から舞習いスタート!
おいらも、太鼓の練習を兼ねて、いくつか叩かせて頂きました。
息子の表情も、引き締まり。
お昼頃、村の成人式に出席された愛知県議会議員の峰野先生が舞庭へ!
毎年、顔を出して下さいます。
そして!!
娘を抱っこしてくださり。
なんとーーー!
見知らぬ人に抱っこされると嫌がる娘が…
なついているを通り越して、寝そう!!(笑)
一方、息子は大きなどんぶりメシを勢いよくかき込む!
前日練習では毎年、ばあばたちがお昼ご飯を作ってくれます。
ご飯と味噌汁と漬物という単純な組み合わせが、
ここでしか味わうことが出来ない、なんともいえぬ思い出の味になるんです。
舞庭外では、湯囃子の舞手となる若者たちが、
舞に使用する「たわし」を制作中。
自分の手に合ったサイズを確認しながら。
練習用にも1組作ります。
一旦、舞を中断し、舞屋飾りがつるし上げられます。
我々切草チームが切った紙が、生まれ変わる。
生まれ変わらせる舞屋飾りを当番する皆様のお陰様で、
上黒川の独特な花祭りの雰囲気が醸成されます!!!
それぞれに役割分担があり、花祭りは作り上げられる。
午後からは青年たちが最初で最後の舞習い。
時間節約のため、四つ舞と湯囃子を同時進行で練習。
舞習いでしか、見ることが出来ない光景。
日が暮れて、おいらは山見鬼の練習をさせて頂けました。
練習の終了が遅くなってしまうので、ぶっつけ本番になるかと覚悟していましたが、
省略版で舞習い、有り難う御座います。
練習後は夕食代わりに焼き肉!
もちろん、明日から神事なので鶏肉で。
飲酒運転絶対禁止なので、ハラールのようなメニューです。
さあ、練習が終わった。
自宅で息子をピックアップし、古戸の花祭りへGO!
まずは、ばあばの実家、青山工務店に立ち寄り、新年のご挨拶。
おいらの従兄弟が勢揃いで、近況報告を。
息子は、テレビに映し出されているリアル野球ボードゲームに夢中(笑)
そして、舞庭へ!
花の舞が始まったところ。
東栄町の、お世話になっている皆様に新年のご挨拶回りしながら、
一方、息子は…
夜食に、立ち食いうどんww
「またあとで、下黒川花祭で会いましょう!」
そんな会話を数人の方としながら、下黒川花祭へ!
息子を舞堂に置き去りにして、おいらは消防団夜警へ。
舞堂には、息子を知っているひとばかりだから…なんとかなるさ!って。
消防団第2部詰所で、新年のご挨拶をしつつ、ゆっくりさせて頂きました。
んで、舞堂へ!ここでも新年のご挨拶。
花祭りがあるから、正月の3が日だけで、かなりの方に出会うことが出来ます。
山見鬼様だーーー!
キレのある動き、山見鬼の大先輩。
そこに迷いは存在せず、圧倒的な存在感。
自分も目指すべき頂。
囃す声により舞堂の雰囲気は最高潮へ!
続いて、三つ舞の扇。
…ん!?
白衣の数が…ひとつ、ふたつ…
あれっ!?
3人舞のはずが、6つの白衣が踊っている!???
下黒川花祭といえば、勢いよく高く、飛び上がる、このジャンプ!!
その隣に、ハチマキ姿の…
酔っ払いに分した子どもたちだーーーーー!!!
これは、面白い。
めっちゃ盛り上がる。
笑いすぎて腹筋が…。
最高の空間、ごちそうさまでしたっ!!
午前1時半頃帰宅。
息子を風呂に入れて、明日に備えます。
聞く話によると、すりこぎ味噌パックが凄かったとか…。