朝の眠さを吹き飛ばすべく濃いめのコーヒーを流し込み。
昨夜の睡眠不足が、少々影響。
準備万端の息子を連れて、とよねドームへ!
毎週末土曜日恒例の少年野球練習です。
この季節は小学校のグラウンドが積雪とぬかるみで使用できないため、
とよねドームにて練習が行われます。
日差しは暖かいものの、通り抜ける風は冬の冷たさを残していて。
じーっとしていたら、たまらんっ!
おいらも身体を動かして球拾いしながらウォームアップ。
本日も、指導監督して下さったコーチ陣に感謝。
そして夜。
かなり久しぶりになる星空観察会in休暇村茶臼山高原です。
今回で29回目!
継続は力なり。
UZ先生による講座からスタートします。
背景の星空写真も、もちろんUZ先生が茶臼山高原で撮影したもの。
恒例の「今日のこよみ」。
茶臼山高原スキー場もファミリー客で大賑わい。
スキー場から最も近い宿泊場所である休暇村茶臼山高原、
例に漏れず、ファミリーで大賑わい!!
満席で、イスが足りず追加で並べるほどです。
今月、来月は冬の星座から春の星座へとバトンタッチ。
まだこの寒さ…冬の星座についてレクチャーです。
冬の大三角形、ダイヤモンド。
冬の夜空といえば…オリオン座!
オリオン座もそのひとつを成す冬の大三角形には、天の川が縦に流れます。
この資料、分かりやすいっ!
冬の天の川も、さりげなくて良いですよ。
今夜の被写体決定。
講座が終了し、みんなで外に出ましょう。
ここは標高1200mの冬の屋外。
極寒です。
しっかり防寒具を身につけた親子。
スキーウェアの子どもたちもたくさんいます。
UZ先生や、その御友人、
そして…名古屋大学天体研究会OBの先輩も、遠方から応援に!
寒い中、望遠鏡の順番待ち時間も身体に堪えます。
望遠鏡&ナビゲーターが複数いらっしゃるのは心強い。
まあ、おいらの出る幕は御座いませんな(汗
というわけで、広報写真に使えそうな素材を溜めることに集中。
先ほどの講義資料に乗っていたイラストのアングル。
オリオン座、冬の大三角形、そして冬の天の川。
星空の下には、スキー場ゲレンデの整備車両ライトが印象的に輝きます。
銀河の中心を見据える夏の天の川ほどの主張はありませんが、
いくつもの星団が隠れている天の川、分かりますか?
次第に、次第に、お客様はお部屋へ戻って、
また麓から観察会のために登ってきたお客様は麓へ戻り。
それでも、お客様が最後の一人になるまで粘り強い天文の伝道者たち。
息子もそろそろオネムの時間。
連れて帰ろうとすると…
おいらが持っている機材があまりに少ないので…
名大天研OBの先輩、息子のために…と、
望遠鏡と双眼鏡を下さったーーーー!!!
ビックリです。
学習用の屈折望遠鏡、そして学習用冊子まで。
オモチャの双眼鏡を覗くのが好きな息子は、
見たことも無いズッシリした重みを持つ双眼鏡を手渡され、
早速のぞき込んで喜んでいます。
帰宅後、クルマから降り、おいらが機材を運んでいると、
息子がおいらの手元を見つめている。
あ、双眼鏡か。
そのまま渡してやると、自宅前で空を見上げていました。
こりゃあ…良いものを頂きましたぁ!!
学習用冊子も手に取ってみたところ…
こ…コタツで星空だぁーー!!
そして、時代を感じる風貌。
時代変われど、天文好きは変わらず。
クスッとしました。