吊り橋を保全するため木の伐採作業

腰やら歯茎やら、続く痛みを我慢しながら出勤する私を癒やしてくれる、ひとりと1匹。

出勤を見送ってくれました。
今日も、頑張れそうです。

村内で一番長い吊り橋が、中学校の寮と中学校の間に、大入川を渡るためにひときわ目立つ「こだま橋」です。建造されてから40年が経過し、定期点検の対象にもなっています。

今月末には、ロープアクセスという手法で点検を実施します。

ロープアクセスについては、以前、富山区の鷹巣橋でも実施されました。
当時は、愛知県さんによる発注。

今回は村発注で、こだま橋を点検します。

点検に先立って、支障となる立木などを伐採する作業が必要。
経費削減のため、直営で実施します。

吊り橋を支えるワイヤーロープ(耐風ロープ)に立木が干渉してしまっており、
また、伐採する方向によってはロープや橋に倒した木が当たります。

更に条件が悪いことに、立ち並ぶ木々にはつる草が大量に巻き付いています。
太い木は、直径30センチ近い。

ロープが見えません。

とても難しい現場。

さらに、久しぶり降る恵みの雨が、このときを狙ったかのように…滝のように。

他課からも、村長車の運転手さん、簡易水道担当者さん、バスの運転手さんが作業応援に駆けつけて下さいました。普通、地方公共団体においてこのメンバーが伐採作業を助けてくれるなんて、レアです。本当に、助かります。

なにせ皆さん、腕を持っていらっしゃいます。

我が課も、課長さん、道路作業員さん、私の3名が作業。

当初は、ロープの先にあるカウンターウェイト(コンクリートで作られた重り)が、木や草に囲まれて全く見えませんでしたが、

このとおり!

着ていた服は、長靴の中、下着も含めてびしょ濡れに。
無事に作業完了!!
危険を伴う作業だっただけに、怪我無く終われて良かった。

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