先日の長野県庁に引き続き、愛知県と長野県の県境に位置する町村の首長さん、議長さん方と道路の建設促進要望活動です。
本日の要望先は、国土交通省の中部地方出先機関である中部地方整備局と愛知県庁。
いずれも、名古屋です。
お昼に名古屋へ到着し、愛知県庁に出向している後輩君と合流。
一緒にお昼ご飯を食べ。
彼も、昨年までは私の席の隣で土木のお仕事をしていた仲です。
今回、職場の了承を得て、要望活動に同行してくれました!!
これは、心強い。
まずは、中部地方整備局へ。
トップである局長さんを始め、上層部3名の方々がご対応下さいました。
要望内容は、仕事のことなので伏せさせて頂きまして…
続いては、愛知県建設部への要望。
県議会議事堂にあるラウンジが会場となりますが、
開始までまだ時間があったので、隣にある愛知県議会PRコーナーへ。
そこでパネルを操作していた後輩君が県議会の歴史を発見!
タッチパネルを操作していくと…。
豊根村の歴史に名を刻む名誉村民であり、我が家にとっては隣のおじさんである小林文彦先生が!
第92代愛知県議会副議長。
今は亡き、小林先生ですが、伝説をいくつも耳にします。
県議会の9月定例会を周知する看板がありましたが、ポップなデザインが目を引きます。
定刻少し前になり、関係者の皆様が参集。
今回、愛知県建設部の部長さんを始め、次長さんや技監さん、道路関係各課長さん、そして地元の新城設楽建設事務所長さん設楽支所長さんも名古屋まで駆けつけて下さいました。
そして、間を取り持って下さる地元選出、峰野県議会議員もご臨席賜っております。
まだ始まる前につき、私が構えていたカメラが発端となって峰野先生とカメラ談義に花を咲かせました。
峰野先生も、SONYカメラびいきです(笑)
開会となり、建設部長さんへ要望書が手渡されました。
村内の幹線道路は全てが愛知県建設部にて整備頂いている路線です。
幹線道路は豊根村にとってのものだけではなく、県境地域で暮らす者にとって、県境という地図上の線は関係無しに重要です。
愛知県が整備している道路も、長野県南信地域に住む方々にとって、命の道。
そして、観光交流促進の生命線です。
各首長さんから、道路に対する熱い想いが次から次へと発せられ、その想いが言葉の重みとなって伝えられました。
先日も書きましたが、繰り返させて頂きます。
お金(税金)は打ち出の小槌のように無限に出てくるわけではなく、優先順位付けなどの裁量が入って「配分」されるもの。
需要に対して、供給が全く追いつかない世界。
となれば…
配分の綱引き合戦になるわけで。
理由が整理された上で、それを根拠にして道路は順番に整備されていきます。
その、整理される理由について、地元に住む人々から現状を訴えていくことは非常に大切なこと。
住んでいないと気付くことができない「理由」は、いくらでも存在します。
それを権限を持つ方々に伝えていくことは意味があります。