読書は充実した人間をつくり、会話は気が利く人間をつくり、書くことは正確な人間をつくる。
イギリスの哲学者であるベーコンの言葉です。
数年前から、読書のペースを一気に上げております。
というのも、仕事でベストパフォーマンスを発揮するには、
仕事に向けた事前段取りが必要です。
具体的に、どんな段取りなのかというと、情報収集しかり、仕事の進め方ノウハウの蓄積しかり、とにかく常に勉強していることが、仕事のパフォーマンスに直結。
それは手を動かす速度に限らず、仕事の出来を左右する心理的な面において、特に顕著。
そのために、必要なのが読書。
ネットの情報でいいじゃんという考え方もありますが、
書籍には系統的にまとめられた情報が束ねられており、
より深い域の思考に落とし込むことができます。
もちろん、初めて耳にする言葉とか、表層を調べるにはネットは抜群。
そして、私は記憶力に自信が無い人間なので、
読んだ本の内容を要約して書き出してみたり、自分の中でヒットした文書を控えたりします。
時には、ブログに書評として書いてみたり。
自分の職場は世の中では珍しい方で、職場内会議というものがほとんどありません。
情報共有は電子端末や口頭をもって行われ、常に迅速に物事に当たる。
ベーコン曰く、会話は気が利く人間を作る…。
これまさに、消防団(笑)
会話はキャッチボール。
相手の話を聞いて、それに対して気の利いた返答をすることで、楽しい会話となる。
もちろん、それは片方だけではなく、会話をする両者の責任において。
相手はどう思って言葉を発しているのか、他者に気が使えないと、会話は成り立ちません。
さて、ようやく表題の件に戻りますが、
昨夜も遅くまで読書をしていました。
経営改善や従業員の意識改革について書かれています。
赤字体質に陥っていたスカンジナビア航空を1年で再建に導いたCEOの著書。
経営や意識改革、顧客サービスは、なにも民間の専売特許というわけではありません。
どのような職業にも、必ず当てはまります。
それがたとえ、公的機関であったとしても、お客様は誰なのか?意識すると仕事の質が変わります。
のめりこんでしまって、夜更かし。
朝起きた時刻、時計の針が…いつもの起床時刻より1時間遅くなってる!!!
やっべぇーーー!
慌てて支度をして出勤。
遅刻はしません。
こういうときこそ、常日頃行っている朝型の早い出勤が身を助ける。
さて。
今夜は、ふと思いついて、お父さんプレゼンツの…お団子作り大会!
ボクは食べる専門です。