ここでひとつ、我々の仕事を

投稿者: | 2019年3月1日

村の3月議会がスタートしました。
村長さんという役職が不在の期間に行われる、とても珍しい議会です。

議会で承認を受ける議事のひとつに、条例の改廃があります。
ほとんど、多くの市町村では、各々で策定された条例がすべてオンラインで公開されていることを御存知でしょうか。

我らの職場も、例に漏れず、公開されています。
そしてそれは、逐次刷新され、最新情報が掲載されており、
目立たないけれど、村の今を知るには抜群の情報源です。

■Reiki-Base インターネット版(豊根村例規集)

以前書いたこともありますが、ここに書かれているルールに則って仕事が進められ、
民間で言えば、一種の「手順書」になるとも言えます。

そこには村役場の組織、そして割り振られた仕事の数々が一覧表になって掲載されています。

■豊根村課設置条例

上記のリンク先には条例として、全体の概略的な業務分担が記載されています。
つづいて、こちらには更に細分化された仕事の内容が具体的に。

■豊根村行政組織規則

例えば、我らの課では課長1名のもと、5名のスタッフで次の業務を進めています。

(1) 農林水産業に係る企画振興に関すること。
(2) 農林水産業関係諸団体の指導及び連絡調整に関すること。
(3) 農林水産業施設の整備及び維持管理に関すること。
(4) 農業委員会に関すること。
(5) 生活改善指導及び病害虫防除対策に関すること。
(6) 農地及び換地に関すること。
(7) 農業、林業、畜産振興に関すること。
(8) 狩猟及び有害鳥獣に関すること。
(9) 農林業関係施設の登記に関すること。
(10) 農林水産業統計に関すること。
(11) 坂宇場財産区に関すること。
(12) 治山治水に関すること。
(13) 土木建設事業の企画調整に関すること。
(14) 道路及び河川の維持管理に関すること。
(15) 農道及び林道の維持管理に関すること。
(16) 建築規則及び建築相談指導に関すること。
(17) 屋外広告物に関すること。
(18) 河川、堤防及び橋梁に関すること。
(19) 土地区画整理に関すること。
(20) 村道路線の認定、変更及び廃止に関すること。
(21) 道路橋梁台帳の整理に関すること。
(22) 廃道敷、道路敷の整理に関すること。
(23) 河川敷、廃川敷の整理に関すること。
(24) 土地収用に関すること。
(25) 道路占用管理に関すること。
(26) 村営住宅の整備及ぶ維持管理に関すること。
(27) 土木建築事業の設計、施工及び監督に関すること。
(28) 農道及び林道計画に関すること。
(29) 道路、農道、林道の設計、施工及び監督に関すること。
(30) 災害復旧工事に関すること。

これで、私が道路や河川、山の中を走り回っていたり、カモシカを逃がしていたり、一体何をやっているんだ!?という疑問も氷解!?(笑)
私が担当している仕事を黒い太字で表しました。

もちろん、太字じゃない仕事も、サブでサポートします。

市役所レベルで見たら、とてもとても、ひとりで担当しているなんて有り得ない幅広さ。
以前、某市役所に行った時、私が担当している業務分担に何人従事しているか見てみたら、
200人を超えていました。

それは、私に限らず、一緒に働いている職員さん全員がこんな状態です。

これらの仕事を少人数でこなす必要があるため、
ひとりひとりに与えられた権限、自由度、責任の大きさ、
他の大きな市町村の比ではありません。

やりがいを求めるならば、最高の職場。

自ら道を切り開いて仕事をする必要には迫られますが、
非常に幅の広い範囲を、短い人生の中で経験することができる。
そういった気風が好きな人には、たまらなく魅力的な職場です。

そして、自分がやった仕事が、確実に目に見える。

権限が大きな分、より一層、自分がやった仕事という誇りを味わうことができます。
苦しさがあるからこその、達成感。

ただ、忘れてはならないことは、自分が1人でやった仕事なんてのは、ひとつもないということ。

チームワークが全てです。

ひとりひとりが受け持つ分野が全く異なるけれど、同じチームで仕事をしている。
それを忘れないようにしないと、独善的な仕事になってしまいます。
隣の人は、まったく違う分野の仕事をしているため、独善的になりやすい危険性を持っています。

そうならないように、若い職員さんたちと綿密なコミュニケーションを取りながら。

また、上司へは逐一、報告、連絡、相談。

いや、いつも上司が在席しているとは限らず。
相談している時が無くて、報告連絡で終わってしまうことも多々ありますが…。
その報告連絡でしくじらないように、周囲との相談を常に行うべし。

一番いけないのは、情報を自分で止めてしまうこと。
常に、情報はオープンに。

情報は、他人に伝えることで化学反応を起こして、新たなアイディアへ生まれ変わることが多々あります。

自戒の念も込めて。

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