鳥取県の、おばあちゃん宅で過ごすのも、今朝で最後になります。
新しい元号「令和」の幕が開けた朝。
配達された日本海新聞には大きく新天皇陛下即位の記事。
さらに、特集記事で新元号である「令和」がピックアップされています。
出発の支度を調えていると、おばあちゃんが玄関先で次男君の靴を履かせてくれました。次男君にとっては、ひいおばあちゃん。
お義父さんが軽トラを走らせてぶ~んとどこかへ出かけて行かれたかと思ったら、戻ってきた手には長く大きな段ボール箱を抱えて。その正体は!!
鳥取県名物の長いもです。
我が家の女性陣、大好物。
3夜にわたって歓待くださり、本当にお世話になりました。
お義父さんから「また、来いよ!」とうれしいお言葉をいただき、最後にみんなで集合写真を撮って出発します。
せっかく令和元年が幕開けしたことですし、ニュースで話題になっている御朱印巡りをするのも一興。次なる目的地は福井県です。日本海側を東へ進むルート上、途中にある神社ひとつにターゲットを絞って御朱印をもらうべく立ち寄ることにしました。
その神社は…
白兎神社!!
因幡の白ウサギ伝説で有名な鳥取県の神社です。国道9号線沿い、移動ルート上に位置します。
思いを同じくする人は多数。駐車場は大混雑でした。以前訪れたときは、こんなことなかったのに。恐るべし、改元パワー。
入り口には、かわいらしいピンク色のポストがあって。娘さんがそこに立つと…まるで保護色(笑)
神社境内には「令和」と書かれたのぼりが立ち、御朱印町の大行列!!!!
参拝待ちもありました。
妻に御朱印帳を託し、次男君と境内をお散歩。
そして、ついにそろいました!
右から、地元の三河国一宮「砥鹿神社」、平成最後の参拝「須賀神社」、令和最初の参拝「白兎神社」。
思いつきで、元号またぎの御朱印をいただけました。これも、常に車の中に御朱印帳を忍ばせているから成せた。
白兎神社からは、日本海、白兎海岸が眼前に広がります。
ここはちょうど、道の駅になっており。目覚ましにコーヒーを…と、求めていたらスタバ!ではなく、「すなば」カフェ発見!!
かつて、鳥取県は全国で唯一、スタバがない都道府県だった。そこで開発されたのがすなばカフェ…。ほんとかどうか、知りませんが、面白い着眼点!!
買わずにはいられません。香り豊かで、鳥取砂丘の砂で焙煎したという美味しいコーヒー、堪能しました。
京都府を経由して福井県へ。
道中には遊び心が満載です。白兎神社からは妻がハンドルを握ってくれ、私は車窓の景色を思う存分堪能することができました。
トンネルの高さ制限に、巨大なスキーストックが使われています。
また、見事なループ橋もありました。
「勅使」なる地名看板も。
車窓を流れる景色を見て、それも知らない土地、土木構造物満載、楽しくてしょうがないドライブになりました。子どもたちはぐっすり静かにお昼寝。
そして、夕刻になってやっとこさ福井県内の目的地に到着。ここで、我が妹と合流します。妹の旦那さんとお母さんもご一緒に、バーベキューを楽しむ!
バーベキュー場にはボルダリングな壁がありまして。
子どもたち、みんな楽しんでいます。もちろん、お父さんもお手本を見せてあげました。父親の威厳を保ったわけです。
みんなが簡単そうに上っていく姿を見た影響か!?なんと、次男君(1)がチャレンジ。
手の支えを離れて…自分一人でぶら下がっている!!!すげぇーー!!!やるじゃん。
お父さん、、感動しました。
そして今夜は、妹の旦那さんご実家でご厄介になります。今回の旅程、宿泊はすべて親戚宅滞在で済ませるという(笑)
みんなで日帰り温泉に行って汗を流し。
川の字になって仲良く就寝しました。