土曜日ですが、医療や介護に関わる人たちが一斉に会するには休日を利用するしかありません。
皆さん、休むことの無い現場を持って、日々邁進されております。
愛知県において、へき地と呼ばれる場所にある医療機関や介護、保健など様々な分野で活躍されている皆様が一同に会する機会が設けられました。会場となるのは、新城市の作手地区。
できたてホヤホヤの美しい建物が会場。
ここで、講演会や意見交換会が実施されます。
スライドには講演者さんのプレゼンシートが投影されており、その地図を見入って私は興味津々です。
地図になっているのは島根県の隠岐の島!
何度か、行こうと画策していても、日程が取れずに先送りになっている場所。
このプレゼンシートがあまり見たことが無い方式でして、プレゼントいえばパワーポイントで順送りのイメージなのですが、このシートは地図上にシートがちりばめられており、シートごとにズームインしながら進んでいくという新感覚!私にとっては。
プレゼンの方法としても楽しめます。
プレゼンターはこの御方。
鳥取・境港からフェリーで2時間40分、日本海に浮かぶ人口3千人の島、西ノ島。島唯一の病院は、周辺の2島を合わせて6500人の健康を担う。
「この島に救急車のたらい回しはないです。たらい回しするところがありませんから」
現れた白石吉彦院長は、半袖の白衣姿で楽しそうに笑う。離島の医療を一手に担う隠岐島前病院の白石院長が、縁もゆかりもないこの島に来て16年になる。
赴任から4年目、若干34歳で院長に抜ばってき擢されたときは戸惑った。断り切れず10年以上が経過した
今も、離島の医療を引っ張ってきたという意識はない。「ひとりよがりの医療にならないことが大事だか
らね」
患者がいて、スタッフがいて、支えてくれる島の住民がいる。モットーは「医者が偉くない病院」。時
には看護師から叱られることもある。偉ぶらず、楽しそうに働く白石院長に、専門は何かを聞くとその
目が輝いた。
「総合医です」
診療科、専門医、専門外来…そんな言葉はどこ吹く風。
病院へやってこられる患者さんのニーズに応えることが全て。
全部、診ます!
そんなイメージです。
専門的な医療機器が備わっていない現状の上で、創意工夫で患者さんの問題をどうやって解決していくか。
「小技」「離れ技」というべきネタを多く開発され、書籍にも。
漫画もあります。
■島根県の医師求人|自治体病院の医師募集もe-doctor
島根県は、何かと過疎&へき地における地域づくり事例で取り上げられている地域ですが、医療の分野においてもそれは変わらず。
その魅力に取り憑かれたIターン移住者が数多く、その地に根付いています。
■離島総合医 白石 吉彦 白石 裕子 > メディカルチャレンジャー > Greifen つかむコト、モノ、ヒト[グライフェン]
■白石 吉彦先生(隠岐広域連合立隠岐島前病院 院長)|DOCTORY(ドクトリー)|マイナビ【DOCTOR】
医師が長く働ける環境づくりのために、まず取り組んだのは、医療・看護・介護・保健が連携し、ひとりの住民の健康を多くの目で見守る体制づくりだった。そこには、医師に限らず、医療に関わる全スタッフが仕事の苦労とストレスをひとりで抱え込まずに済むようにするという狙いがある。そのために、医師・看護師・介護士・保健師が一堂に集い課題を共有する会議を定例化した。
これぞ、まさに地域包括ケアシステム。
スタートがゼロだとしたら、大変な仕事だったと思います。
手前味噌ではありますが、豊根村においては制度化する以前に、既にひとりの住民の健康を医療、看護、介護、保健が連携して情報交換しながら、それぞれの職域に応じて関わっていっています。
それは仕組み化されていないので、あとは単に見える化すれば良いぐらいの段階。
都市部では、仕組み化してやらなきゃ、やらなきゃという雰囲気ですが、へき地と言われる地域においては必然として様々な職域がコラボレーションしています。
講演後にも様々なメニューが続くわけで、参加したくてたまらないのですが、これにて帰投。
なんたって今夜は…!!
台風接近によって延期となった、上黒川区下黒川区合同納涼まつりが開催されます。
10年目という記念すべき節目の年。
だからというわけではありませんが、我らが上黒川区エボリューション会ブースもパワーアップ。
いつものポップコーンが…
ブルーラズベリーとチェリーピンクの華やかなコラボになりました!!
さあ、今回の市場調査はいかに。どんな結果が出るでしょうか。楽しみです。
いつも、自宅でポップコーン食べ放題なのに、やっぱりお祭りの雰囲気でしょうか、うちの子たちもポップコーンをおねだりしています。
そして!
上黒川区エボリューション会のメインである「糸引きアミダ」も大盛況!!!
ポップコーンも、今年はラッピングを変えてみました。
準備の時に皆で飲みながらアイディア開発した一品。
透明な袋に詰め込まれたその姿は、購入した子が持って歩いているだけで広告宣伝効果バッチリ。
めっちゃくちゃ売れ行き好調で、パウダーが無くなっちゃいました。
大成功。
一方で、今回は保健センター主催でやっている子どもたちのダンス教室メンバーが発表を!!
元気なオーラを会場のみんなに提供してくれました。
日が暮れても、糸引きアミダの行列は収まらず。
こちらも、完売です。
フィナーレが近づき、スギちゃんとオードリーの番組とコラボしたときに作成された「盆オードリー」や昔ながらの盆踊り、そして豊根音頭を楽しみ。
最後はくじ引き大会!
昨年、自分は司会者ながら特賞を当ててしまうという、ある意味で大失態をおかしたわけですが、有り難く特賞は頂きました(笑)
さて。
今年は…。
まさかの1等賞。
娘さんが当てました。
2年連続で…。
いやはや。
さらに、パルとよねの無料入浴券も。
村内企業さんから数多くの提供品を頂いている中で、金券ばかりが当たるというなんとも(汗
子どもたちの日頃の行いが良いんでしょうね。
何か、買ってあげましょう。
21時過ぎにまつりが終わり、全員総出で片付け作業。
22時過ぎに片付けが終わって慰労会。
慰労会も、様々な世代が入り混じり、楽しい時間を過ごして午前様でした。
皆様、お疲れ様でした。
隠岐島前西ノ島と言えば、学生時代に花祭研究でいらしていたという焼火神社の神主様がいらっしゃいます。こちらは島前神楽が有名です。
以前花祭DVDをお贈りした事があります。
焼火神社(たくひじんじゃ)
http://takuhi-shrine.com/
おおお~
また、行きたい場所が増えました。
さすが、神楽の国。
もし、行って焼火神社へ行くことができたら、是非神主さんとお話ししてみたいですね。
情報、ありがとうございます!