このスピード感は小さな村ならでは

本社の後輩君が出張先からゲットしてきた新鮮な情報。
国の新しい制度。

それを分析し、議論するために、保健機関のメンバー全員で本社に乗り込みました。
課長を始め、課の中で関係する職員が揃って内容の確認から始まり、議論をしながら制度の理解を進めていきます。

そして、村としてはどう対応していくべきかという議論に進み。

そこで、全員一致の村的なモデルの素案が構築されました。

普通なら、新鮮な情報を皆で共有して終わりでしょう。
モデルの構築まで進んだというのも素晴らしい成果ですが、ここからが小回りの利く豊根村ならでは。

たまたま在席だったナンバーツーに議論の結果を持って行って説明。
そして、他の課へも、その場でナンバーツーが招集をかける。

他の課へも同じく説明。
そこでまた新たな問題が創造されたり、それを潰し込んだり。

更に!!!

たまたま在席だったナンバーワン、すなわち首長さんのところへ突撃。

案件の内容としては、非常に重要で、良いことだけではなくリスクもあります。
おいそれとは決断することができないようなシロモノなのですが、それでもこのスピード感。

大きい組織ならば、絶対に1ヶ月以上は要するだろうなというプロセスが3時間で完結しました。
すごいね。ホント。すごい。

後輩君も、引っ張られるがままに。
それでも、自分の持って来た情報、責任を持ってあらかじめ理解を進め、次から次へと飛んでくる質問へも論理的な回答を。

成長しました。

だからこそ、上司も私も、援護射撃は止まりません。
もちろん、問題と考えられる点は、しっかり議論しました。

一点張りの方向性だけではなく、考えられるリスクをひとつひとつ潰し込んで、リスクが発生したらどうやって解決させるかも踏まえた議論です。

あー気持ちよかった!

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