鮮やかなる花祭り衣装の虫干し

今年も、この季節がやってきました。

いつもより、ちょっと早いです。

なぜならば…
昨年は梅雨やら台風やら、延期に次ぐ延期。
ならばいっそのこと、梅雨入りする前にやって仕舞えば!

今年は、芝桜まつりで忙しい人も少ないです。
なんたって、茶臼山高原の芝桜まつりは中止ですので!

ただ、通常営業で、大変混み合っているという話は聞きます。
茶臼山高原協会スタッフの皆さん、密対策、大変お疲れ様です。

朝8時ごろから準備をスタート。

遠方からも、花祭り保存会に所属する皆さま、大集合!
大人数で作業したら、あっという間に干し終わりました。

いつからか、氏子総代だけではなく、花祭り保存会の若手も加わり!
先細りを懸念されていた年配の皆さまには笑顔が戻りました。

古道具一式も、ついでに天日を浴びて。

干し方も、美しい。

心なしか、お面の皆さまから笑顔を感じます。

こうして干してある衣装を見ていると、衣装自体は昔の設計だからか…
小さな紐が衣装にたくさん、くっついていることがわかります。

今のように、運動する服にはゴムが入っているというわけではなく、
紐で縛って体に密着させるのが当たり前の時代です。

温故知新で、現代の最新ファッションに取り入れてみてはいかがでしょうか。
なーんて。

一晩中繰り広げられる舞の衣装は、敷地いっぱいに。

その光景を、藪の中からカメラで狙う姿が!!!

私じゃありませんよww

いつも上黒川花祭りの美しい写真を提供してくださる山之内プロです。
名古屋在住のプロカメラマン。

もちろん、上黒川花祭り保存会所属です。

心地よい風が通り抜ける中。
干している時間は皆で談笑。

のんびりした時間を過ごし気持ちがいい。

干し終えたところで、これからが大切なところです。
次に衣装箱の蓋が開けられるのは、花祭り本番で舞が奉納される直前です。

よって、この段階で祭り直前に向けた準備が行われるわけです。
舞手の衣装を迷うことなく、迅速に着付け出来る様に。

しっかりカテゴライズして箱に収納されました。
特に、鬼の親方の衣装は当日ドタバタしやすい。

念入りに。

みなさま、お疲れ様でした!

さて。お昼前。
帰宅しましたら。

え。

なにこれ?
地震でも起きた!??

何やら、家の中が大騒ぎに。

犯人は…なんと、次男くん2歳。
どんだけ力持ちだよ。

タンスをなぎ倒した2歳児。

怒り心頭ですか?w
反抗期ですか?(汗

 

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