くたびれた宿直明け、温泉行ってさらにくたびれる

昨夜は、夜遅くに土砂降りの雨。
全国的に大気の状態が不安定で。

おかげで、本社宿直室の気象アラームも夜半過ぎから何度も鳴りまして。

何度も起こされまして。

寝不足気味です。

帰宅して、ちょっと横になったら寝入っていました。
子どもたちも気遣って、そっとしておいてくれました。

いや、何度か、お父さん状況を確認しに枕元に来た気配があった。

妻も疲労気味なので、夕食は外で食べよう。
そうだ、久しぶりにパルとよねに行こう。

温泉に浸かって、ゆっくり。
疲れをほぐしましょう。

近所に温泉があるって、幸せ。

家族みんな、ルンルン気分です。
一週間の疲れを癒しましょう。

番台にいる従兄弟から鍵を受け取って、
妻と娘さんは女湯へ。
長男と次男くん、おいらは男湯へ。

暖簾をくぐった瞬間!!!

「はいらんっ!けいくん、はいらんっ!!!」

突然、怒りの怒号が響き渡り、同時に大泣きになる次男くん。

ど…どうした!?
いったい、何が起きたというんだ?!??

その場に座り込み。

まるで座り込みのデモをやっているかのように頑な。
服を脱がせようにも、脱がせられず。

すんげぇ、怒ってる。次男くん。

こりゃ、もうだめだ。
お父さんは諦めて服を着まして。

好きなだけゆっくり風呂に入っておいで~と、長男を見送り。

押しても引いても、頑として動かない次男くんを抱えて、
再びのれんをくぐってロビーに出ました。

心配そうな顔でこちらを見つめる番台の従兄弟さんをよそ眼に。

次男くんを椅子に座らせたら、うつろうつろと。

ああああ。
眠かったのか。

すぐに寝落ちました。

しばらくして、あ!!!と。気づく。
そういえば、長男のタオル、おいらが持っていたんだ。

身体拭けないじゃん!!!

急いで脱衣所に向かうと、長男が既に服を着ようとしていました。
あれ?タオルなかったんじゃ…??

「ドライヤーで乾かしたよー」

なるほど。
機転の利く男だ。

長男が次男くんをみていてくれるというので、
ささっとお父さんも湯船につかってきました。

温泉に行って、さらにくたびれたような気がする。

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