山本五十六元帥の話題で…

午後から生産技術に関する勉強会が開かれたわけですが、
そこでちょこっと…というか、かなり?
山本五十六元帥の話題が出てたのでちょっと調べてみました。

Isoroku_Yamamoto[1]
(山本五十六元帥)

勉強会で話題になったネタというのも、
下記の有名な一言。

やつてみせ、言って聞かせて、させてみせ、
ほめてやらねば、人は動かじ。

この言葉、知っているヒトはいるか!?

っていう質問から話は広がっていったんですが、
言葉どころか…

俺ら15人の同期の内、半数は山本五十六元帥の名前すら知らなかったので
ちょっとびっくり。

この方、教育者としても有名らしく、
なんと、敵国アメリカからも賞賛の声があったという。

この名言には続きがあって、

「 話し合い、耳を傾け、承認し、任せてやらねば、人は育たず 」
「 やっている、姿を感謝で見守って、信頼せねば、人は実らず 」

なるほど。
ただ、命令して実行させるだけではヒトは育たない、
そのプロセス、成果をよく観察し、それに対する報酬…褒めると言うことを忘れてはいけない。
ってことになりますかね。

当たり前のことながら、上手に褒めるというのは難しいモノです。

そんな山本さん(って書くと普通の人みたいだなw)は
他にも名言を出されているようで、

実年者は、今どきの若い者などということを絶対に言うな。
なぜなら、われわれ実年者が若かった時に同じことを言われたはずだ。
今どきの若者は全くしょうがない、年長者に対して礼儀を知らぬ、
道で会っても挨拶もしない、いったい日本はどうなるのだ、などと言われたものだ。
その若者が、こうして年を取ったまでだ。
だから、実年者は若者が何をしたか、などと言うな。
何ができるか、とその可能性を発見してやってくれ。

これはウケたw

もう、昔っから、同じことを言い合っているのですね…

日経のランキングでも「困らせられたり、腹が立った新人」というアンケートに対して
「あいさつがきちんとできない」がナンバーワンになってます(笑)

ま、とにかく、今日は山本さんについて書いてみました。
ちなみに、「五十六」の由来は…

産まれたとき、父親の年齢が56歳だったから…。

昔のヒトのネーミングセンスもすごい(笑)

「山本五十六元帥の話題で…」への4件のフィードバック

  1. 戦艦大和に乗ってたこともあったよね。
    なかなかの人だったんだなぁ…とは、「男たちの大和」の小説読んで思ったな。
    ちなみに、うちのじーちゃんがそういう話に詳しいはずだよ。
    おじさんも大和乗ってたし。
    しかし、五十六の由来がそんなとこから来ているとは(笑)

  2. >遥さま
    おっ!詳しいねぇ★
    男たちの大和、小説の方には話が出てるんだ!
    そして…あの神主さんは詳しいのか(笑)
    (神主さんの方でよいのか!?w)
    おじさんも大和に乗っているとは…なかなかの血筋で!
    じゃあ、遥さまも、子供生まれたら…w
    ネーミングセンスが(笑)

  3. 元帥のことば、心に染みたよ。
    いまのうちの組織は、まさに逆。
    う~む、崩壊ですねぇ~
    春から人心一転、リニューアルオープンを計画中。
    また、知恵を貸してちょうーだい。

  4. >赤フンさん
    お久しぶりですね!!!!
    お元気ですか!?
    って、組織的に大変そうですね…(汗
    そうですかぁ…相変わらず崩壊しちゃってますか…(汗
    リニューアルオープンというと…まさか!
    ついに指導するのですか!?あれが!
    僕なぞ、たいした知恵を持ち合わせておりませんが…
    お話してて赤フンさんの刺激になれるよう、こちらも精進しておきます!

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