地震ハザードカルテ

地震予知は不可能という考え方が広がっている中ですが、
防災科学技術研究所というところが地震の確率を算出したサイトを出していました。

地震ハザードカルテ – 独立行政法人 防災科学技術研究所

日本中を非常に細かいメッシュに切って、
大字レベルで地震が来る確率と震度、地盤による増幅率などを算出されています。

というわけで…

早速、豊根村の代表的地点として役場周辺のメッシュを調べてみました。

診断結果

今後30年間において、震度6弱の地震が来る確率は15.8%
5強は72.1で、5弱は95.5。

表層地盤は固いと言われているこの地域。
増幅率は低めの0.57となっております。

総合評価の赤い面積が大きいほどリスクが高いそうです。

で、これらの数値が高いのか低いのかよく分かりにくいので…

比較として、名古屋市内の愛知県庁。
いかがでしょうか。

診断結果 (1)

先ほどよりも赤字の部分が増えました。
総合評価の面積も増加。

今後30年間における震度6弱の確率は45.9%で豊根村よりも高いです。

また、地盤の増幅率も1.28で高めです。
それでは、東三河の中心都市、豊橋市はいかがでしょうか。

診断結果 (2)

さらに、さらに、赤字が増えました。
そして、総合評価の赤色面積は過半数!

増幅率は名古屋とそれほど大差は無いようです。

あくまで確率なので、ゼロでは無い限り、リスクはあります。
常に、リスクに備えることは、どこにおいても必要ですね。

リスクに備えて…アマチュア無線!

ですな。

皆さん、自分がお住まいの場所のリスクを一度確かめてみてはいかがでしょうか。

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