仕事でやりとりしている様々な業者さん。
このところ、私が受け持つ仕事の担当者さんが、
かなりの個性派揃い。
豊根で仕事をするのが初めてだったり、
超久しぶりだったりする業者さんたち。
よって、キャラクターが全く読めなかった当初。
それが、仕事を進めるにつれて…
だんだんと、その濃さが分かってきた。
ウイットに富んだギャグを飛ばしまくるかと思えば、
もの凄い経験と知識を持っていらっしゃったり。
その経験と知識を引き出して、我が物にするのが私の目標。
ついでに、ウイットに富んだギャグも我が物に出来ればww
工事と一言でくくっても、
その中には様々な工事の種類があって、それぞれに業界が違っていたり、
技術者の方々が持っている知識や判断基準がそれぞれに違う。
それを知ることができる今の部署、非常に、おもしろい。
ブラケットひとつ取ってみても、
私が以前勤務していた会社では、平板を溶接してL型ブラケットにする…
なんて設計は、もってのほか。
怒られます。
曲げものを切断して適切なL型ブラケット形状に仕上げるのが定石だったのが…
まったく同じL型ブラケットでも、こちらの業界では、
平板と平板を90度で溶接してL型ブラケットにする標準書。
どちらを取るのかは、コスト、納期、強度や耐久性など、
様々なパラメーターから優先されるべきパラメーターに寄るんでしょうけど。
やっぱ、あれかな、部品が大きいから、加工前素材に曲げものは無いのかな。
でも、今回のサイズのブラケット設計は、前の会社でも曲げものでやってたし…。
ミリメートルの世界と、メートルの世界は、やっぱり違います。