最近、橋ブログになりつつありますが。
塗装工程を一通り終えた橋梁とは、また別の橋!
工事の種類も、また異なります。
橋の舗装を打ち換えるんですが、ここにひとつ。
橋を長寿命化(長持ち)させる手法が投入されます。
新しい橋には、必ずと言って良いほど採用されている手法なんですが、
古い橋…昭和年代に建造されていたものには、ほとんど搭載されていない。
その名も…
橋面防水。
コンクリートの舗装を削ったあと、黒い樹脂状の物体を塗布します。
塗布後に固まるんですが、この樹脂より下層には雨水は浸透しません。
付着防止のため、珪砂を散布してあります。
コンクリート舗装も、経年劣化によって穴が開いたり、隙間が出来たりして、
雨水が橋の中、「床版」へ浸透してしまいます。
床版はコンクリートで出来ているので、
これまた水の浸食に弱い。
雨水による橋の劣化を促進させてしまいます。
それを防ぐ!橋面防水。
橋面防水した面の上にアスファルト舗装をして、
アスファルトから浸透してきた水も、この層でブロックします。
1層入れるだけで、橋の保ちが変わる!
橋の裏側に空いた穴も、ポリマーセメントモルタルで埋めてやります。
インフラって、ひとつひとつの単価が高価。
できるだけ長く、使えるように、
様々な技術が開発されています。
さて、帰宅後。
ニュースをチェックしていたら…
ついに出た!
35mmフルサイズ対応の高倍率ズームレンズを発売 | プレスリリース | ソニー
レンズロードマップでは、昨年発表される予定だった、
ソニーのフルサイズセンサー用、高倍率ズームレンズ!!!
待ってました。
けど。
高いっ!!!
こりゃ…手が届かない…(汗