はたけしごとと布川花祭り

花粉が飛び交う季節。

春がやってくると、冬眠から目覚めた母上が、
超アグレッシブに農作業を開始します。

畑を耕すのは、私の役目。
花粉が本格的に飛散する前に、やっておきたい。

鶏糞を3袋、畑にまきまくってから、耕耘機出動。
花粉症対策眼鏡にマスク着用で完全防備です。

一方で、母上と息子は畑の道路沿い部分にチューリップの球根を植え付け中。

DSC_3707

どうしたら、籾殻が頭に乗っかるのか。
ひとつひとつ、穴に埋めていく息子。

DSC_3712

2時間ほどかけ、ハウスの中も含めて耕し完了!
鍬を使って耕すのと比べると、恐ろしいくらい早くて楽、耕耘機。
石油の力は偉大です。

DSC_3713

昨年暮れ頃に建てたハウス。

DSC_3715

またまた、母上の農業熱に力がこもります。

外を耕しているときは寒いくらいの気温でしたが、
同じ服装でハウスの中を耕していると、汗ビショビショ。

この暖かさ、作物も季節を外れて生育する、納得がいきます。

ひと仕事を終えてから、消防詰所に集合!

明日に迫った豊根村消防団観閲式に向けて、
ポンプ積載車を磨いたり、お掃除を予めやっておきます。

観閲式では観閲者(村長さん)による資機材の観閲があります。

日頃から美しくキープされていますが、さらに磨きをかけて。

解散し、夕食を食べてから息子を連れて…

今シーズン最後の花祭り。
東栄町の布川地区へ。

ちょこっとだけお邪魔しました。

DSC07397

雨が降る中ではありましたが。

花祭りの舞式も始まったばかり。
地固めのやち。

DSC07396

舞庭内を、舞手の邪魔をしないように…

一番、良い席を狙う息子。

DSC07410

シーズン最後を名残惜しそうに見つめ、
一緒になってうたぐらを合唱する花キチさんたち。

他の地区のうたぐらを歌うと、まだ完全ではない自分の地区のうたぐらが揺らぐので、
私が他の地区で歌うことはまだ、ありません。

 

境内には出店が2軒。

焼き鳥屋さんに目を奪われた息子。
どうしても、食べたくてたまらない。

「モモ…シオ…」

呪文のように唱え続ける息子に、財布のひもが緩みます。

お店のおじちゃんに、

「モモのシオをくださいっ!!!」

タレじゃなくて、シオなんだね。

うまそうに平らげ、

「もう一本欲しい…モモ…シオ…」

また、呪文が始まりました。
あと1本だけだよっ!!!

うまそうに頬張る息子には勝てません。

朝までいたい…けど、息子もオネム。
お風呂に入れてやらなくては。

そして、明日は観閲式!!

大人しく帰宅して、明日に備えました。

やっぱり、独身時代に比べると花祭りへのフットワークが重たくなってきたなぁ(汗

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください