お茶摘み300kg

朝から我が家は慌ただしく。

親戚、参集!!

摘み時を迎えた、我が家の茶畑。

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仕事はお休みを頂いて、一気にお茶摘みします。

昨夜の夜露によって葉の表面は濡れております。
また、枯れ葉などが新緑の上に乗っていたりするので、秘密兵器登場。

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父の従兄弟さんが持って来て下さったブロワーをお借りし、
一番上の茶畑から順番に、露払い!!

全て払い終えたところで、今度は茶刈機の出番です。

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カーブを持った切り刃を挟むように、持ち手が付いていて、
2人で持ち、畝を跨がせて新芽を刈り取ります。

ここで、選択的に新芽のみを刈り取るように進むには、経験が必要。

深いと、古い葉や枝が入ってしまいますし、浅いと収穫量が減ってしまいます。

欲張ると品質が悪くなり、
品質を目指そうとすると、収量が減ってしまう。

その匙加減が、この機械を持つ手の位置で決まる。
しかも、2人ひと組のチームプレイ。

手の位置、機械の高さは、相手方との相性によっても変わってくる!

面白いです。

午前中一杯かけて、すべての茶葉刈り取りが終了しました。
手摘みの時代に比べたら、少人数で、ものっすごい早いです。

お昼休み、食後に叔父様と外でノンビリ過ごしていたところ…

「おっ!?ありゃ、珍しい虹が出とるぞ??」

叔父さんの一言を聞き、その方向へ視線を向けると…

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天空に虹が!!

「こりゃ珍しいもん見たなぁ」と。

昼食中だった叔母さんたちも呼んで、大撮影大会始まりました(笑)

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同時刻、関東・東海地方で目撃情報が相次いだそうで、
環水平アーク – Wikipediaと呼ばれる現象。

環水平アーク(かんすいへいアーク、英語:circumhorizon arc、circumhorizontal arc)とは、大気中の氷粒に、太陽光屈折し、ほぼ水平なが見える光学現象である。虹などと同じ大気光象の一種で、水平弧水平環 とも呼ばれる。

「彩雲」と呼ばれる場合もあるが、回折により見られるいわゆる彩雲とは別の現象である。

どうやら、5月に目撃情報が多いみたいです。

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午後は、茶葉に混じり込んだ異物選別を人海戦術で展開し、
綺麗に整った茶葉を袋に詰めて、茶工場へ。

母に案内されるがままに向かったのが、
東栄町振草の茶工場。

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初めて、来ました。

東栄町の小林地区付近です。
計量しながら投入し、今年の生茶、300kg弱となりました!

過去最高記録更新

今年は、茶葉の成りが良かったです。
浅く刈り込んでも十分な量が確保できるため、お茶摘み(刈り)も楽でした。

仕上がりが楽しみです。

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